生田緑地敷地内にある『そば処 白川郷』
日本民家園内の古民家「旧山下家住宅」が『そば処 白川郷』になっています。
日本民家園は入園料が必要ですが、そば処は、それだけの利用で直接入ることが可能なお店(飲食店)です。
山梨県は忍野村の湧き水を使い、製麺しているそうな。
自家製麺、という文字に、心が躍らずにはいられません。
店先の看板のメニュー。
Japanese感、田舎感満載でグッときます♡
もの凄い鋭角、見事な切妻造の外観。
あまりにも異次元。日本昔話の世界です。
昔はこういう建物というか住宅が、日本のどこででも見られたのかと思うと、不思議だわ。
広い縁側で靴を脱いで。
今でも、地方へ行けば縁側のある御宅ってありますよね。こういう田舎がある方、本当に羨ましい!
和室が続いて、畳がずら〜っと敷かれている様は、妙に心が和みます。
日本人のDNAでしょうか♡
奥の一角は「予約席」の札が置かれていました。予約もできるのですね。
割り箸、七味の缶。
本当に、いまどき珍しほどに素朴です。
お待ちかね〜♡
手前から、もり、もり、冷やしとろろ、冷やしとろろ大盛り!
冷やしとろろ 700円。
まず半分は普通につゆでいただいて、もう半分はとろろを入れて。とろろが加わるともう、粘りが絡まり一気に滑りが良くなって、飲み物と化すお蕎麦。笑。
美味し〜い♡
そば粉何%ぐらいかしら。そこまで香りもきつくなく、食べやすいお蕎麦でした。
まわりの人たちがもりそばを食べているのを見て「みんなつけ麺だね♡」「ゆいも早くつけ麺食べたい♡」とそわそわ心待ちにしていたゆいでしたが。
(つけ麺じゃなくて、お蕎麦ですよ。笑。)
ふた口、み口すすった後、口の中がイガイガする、ゆいちゃんこれやっぱりダメかも、と言い出して。アレルギーはないとは思うけれど、無理に食べることはないのでじゃあ止めておいたら、ということで。
楽しみにしていた分、ゆいはさらに残念。
「おひょぉ〜♡」
「ながっ!!ながぁ〜いヨっ!!ドコまでぇ〜!?」
こちらのおちびはすこぶる上機嫌♡
長いお蕎麦と格闘しながら、思う存分満喫しておりました。
お蕎麦も美味しいし、この雰囲気でいただくのが小旅行気分に浸れてまた楽しくて♡
ゆいが食べられなかった分も、パパとママでペロリときれいに完食でした。笑。
最後のしめに、そば湯でほっこりと。
そば湯は、そばの栄養分が滲み出ている茹で汁です。お蕎麦屋さんでお蕎麦をいただいたら、しっかりそば湯まで堪能しましょう♡
ほんと、どこだここ!?といった、味わい深い「そば処 白川郷」さんでした。
川崎市立日本民家園は、急速に消滅しつつある古民家を永く将来に残すことを目的に、昭和42年に開園した古民家の野外博物館です。東日本の代表的な民家をはじめ、水車小屋・船頭小屋・高倉・歌舞伎舞台など25件の建物をみることができます。
公式HPより抜粋
そば処 白川郷
神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-1 生田緑地(川崎市立日本民家園内)
TEL : 044-932-7747
営業時間:11:00~15:00(そばがなくなり次第終了)
定休日:日本民家園の休園日に準ずる
*臨時休業あり
*旧山下家では、平成30年度に工事が計画されています。
工事時期等については未定。
そば処「白川郷」の予約受付については、
平成30年5月27日まで。
詳しくは直接お問い合わせくださいね。
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