2月3日、節分の日。
節分は、読んで字の如し、「季節の分かれ目」という意味です。冬から春に変わる、立春の前日の大切な日。
旧暦では春の始まりが1年の始まりだったので、立春はお正月のようにおめでたい日でした。
2020年の節分は、月曜日。
パパ(=鬼役)もいる前日の日曜日2日に、我が家では一足早く節分のお祝いをしました♡
節分 日本の伝統行事
新春に向け、邪気や冬の寒気を払うために豆まきをして、福を呼ぶ。
豆まきに使う豆は、炒った大豆「福豆」です。
「豆を炒る」ことは「魔目(まめ)を射る」に通じるんですね。なんでもきちんと意味があって、面白い!
福豆を入れた、折り紙で作った豆袋。
ゆいの指導のもと、家族4人、自分の豆袋を作りました♡
「鬼の顔って、どんなんだったっけ!?」と、あえて検索などせずに各々イメージで描いてみた。笑。
鬼の顔の形をしたこの折り紙工作、頭の部分がぱかっと開いて、豆を入れることができる優れもの。
もともと、単なる箱ができる折り紙の折り方を、ゆいがアレンジして鬼に変えたものらしく。へえ〜!と感心。
創意工夫に花丸です♡
豆まき
鬼は〜外ぉ〜〜〜!!
鬼は〜〜〜外ぉ〜〜〜〜!!!
夫君、鬼になりきり、ガオ〜!とゆいとももを怖がらせる。鬼って、ガオ〜、だっけ!?笑。
娘ふたり、渾身の力を込めて、鬼に豆を投げつける。容赦ない。
夫君、結構、演技派か。
もも、興奮して「福は内〜〜〜!!!」と叫びながら鬼に豆を投げていて、ちょっとちょっと、それはこっち(chibicoがいる部屋の方)よ〜!って。笑。
鬼、力尽きて降参の図。
鬼でも、だぁい好きっ♡♡♡
恵方巻き作り
そして節分といえば、恵方巻きです。
この日(2月2日日曜日)、昼間は横浜まで出かけていたので、夜ごはんに恵方巻き作りを楽しみました。
お風呂に入って、綺麗さっぱり。
そしてお腹も空いて、待ちきれない♡
お魚の生ものをこどもたちが好まないので、我が家では登場せず。
サーモンだけは、chibicoが絶対食べたくて♡
今回用意した具材は
- レタス
- アボカド
- 玉子焼き
- きゅうり
- サーモン
- 納豆
- しらす
- 鮭フレーク
- ツナマヨ
- 金ごま
- 片口いわし
- ハンバーグ
なんでもありだね。さあ、好きなものを巻きなはれ♡
お寿司には、日本酒で。
ももの恵方巻き。
酢飯は敷き詰めるとお腹いっぱいで全部食べきれなくなるので、少量にして。
酢飯や具材をひとつひとつ乗せるたびに「あってる?」「これでいい?」とちょっと首を傾げて、確認してくるもも。
いいよいいよ、大丈夫だよ♡
あ〜もう、5歳児のもも、めちゃくちゃ可愛いどうしよう♡
巻いた恵方巻きを丸っと1本食べ、器に山盛りだったしらすをほぼ一人で全部平らげて、ももにしてはしっかりたくさん食べました。
ゆいの恵方巻き。
ゆいは「七福神を巻き込む」という縁起担ぎのために、7種類をどう組み合わせるか、すごく考えてた。
chibicoの恵方巻き。
ママ、具多過ぎっ!とゆいに突っ込まれ。笑。
chibicoも具は7種類にこだわったつもりが「それ、7種類以上入ってるよね?」って夫君からチクリ。笑。
確かに欲張り過ぎた感はある。ちゃんと巻けるかどうかが問題だ。
巻けた♡
2020年の恵方(その年の縁起の良い方角)は、西南西。
西南西を向いて、心の中でお願いごとをしながら、恵方巻きを丸かぶり。
恵方巻きを食べる間は一言も喋らない、という風習を守り、目と手で会話中♡
1本まるごと食べ終えたら、あとは焼き海苔四切サイズで手巻き寿司風にして、納豆巻きやアボカドツナマヨ巻きなど、自由に楽しみました。
おうちであまりお寿司ってしないけれど、すごく美味しかった!
みんな大満足、また手巻き寿司、しようね。
無事に、節分の行事を終えた我が家。って、今日がほんとの節分だわ。
福豆は、今夜もいただきましょう。
春よ、来い来い♡福よ、来い来い♡
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