ドラえもん大大大好きにて♡『藤子・F・不二雄ミュージアム』へ!
2018年5月4日ゴールデンウィーク真っ只中
『川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム』に行ってきました。
2011年9月にオープンした、比較的新しい施設。ゆいがドラえもんに夢中なので行くことにしたのですが。
藤子・F・不二雄という偉大な漫画家の魅力を再認識して引き込まれて、こども以上に大人も熱中してしまう、素晴らしいミュージアムでした!
所在地
『生田緑地』内に数ある施設のひとつとして、ラインナップされている『川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム』だけれど、実際のところ、生田緑地(と普通?認識しているところ)とは遠く離れていて。
駐車場がなく、最寄駅(小田急線向ヶ丘遊園駅、JR南武線宿河原駅)からも徒歩15〜16 分と、割と不便な場所にあります。
そうとは知らず、我々一行まずは生田緑地を目指して出かけました。
午前9時25分、生田緑地到着。
生田緑地東口の駐車場に車を停め、ビジターセンターで情報を確認。そこから歩けなくもないけれど、20分はかかるとのこと。
しかも、生田緑地内を散歩がてら向かうルートがあるのかと思いきや、一旦外に出て府中街道を歩くのが最短で最も良い道程らしく。
バスもあるにはあるけれど、生田緑地発は出たところ。
(小田急線およびJR南武線登戸駅からは川崎市バスのミュージアム直行便が約10分おきに運行していて、それが1日わずか数本、生田緑地を経由するそうです。)
最高に気持ちの良いお天気だし、10時の開館まで時間もあるしね、まあぶらぶら行きますかと歩き出したら。
流しのタクシーがグッドタイミングできたので、迷わず手を上げてしまった。(ももを連れて20分歩くと、30分以上かかりかねないですから!笑。)
ミュージアム開館は、10時。
9時45分に到着したら、すでに長蛇の列ができていてびっくり!
事前に日時指定で入場券を購入して(来館者のみなさまにゆっくりご覧いただけるよう、という配慮から)入場制限のあるミュージアムなのに、早々と並ぶのですね。
建物外壁の煉瓦にところどころ、いろんな表情をした目の装飾が施されていて。
わくわく♡楽しい♡
ミュージアム直行便の川崎市バス「ドラえもんバス」が到着すると、わぁ〜♡って。
列に並んで待っている人みんな、カメラを取り出してシャッターをきっていました。笑。
コーンもドラえもんカラーで青。
鈴が掛かっていたりして、ニクい演出♡
まだ、入館前。
建物の壁に埋め込まれたショーウインドー。
こちらも、ショーウインドーのひとつ。
暗記パン食べて、100点取ってるし!
10時開館と同時にドアが開いたらどどど〜っと人が流れ込むようなことはなく、スタッフの方の誘導のもと、何十人かずつ順番に行儀よく館内に入ります。
心和む装飾の数々があり、列に並んでいる間も、飽きることなし♡
3F屋上庭園にひろがる広々「はらっぱ」
まずは、はらっぱへ。
屋上から生田緑地の緑が続く広々とした自然空間、ここではたくさんのキャラクターに出会えます♡
おなじみの土管。
登ってみたくなるなる!
中に入りたくなるなる!
童心がはずむ、はずむ♡
わぁぁぁ〜〜〜♡
どこでもドアだぁぁぁ〜〜〜
ドアをくぐれば、別世界!
1980年公開、記念すべき映画第1作品『のび太の恐竜』に出てくるピー助。
ゆいが「あっ!あそこにペコ!!」
指差した先には、1982年公開第3作品『のび太の大魔境』の巨神像が!繁みの中に潜んでいます。
ドラミちゃんとわっしょーい♡
オバケのQ太郎と弟のO次郎
ニッコニコ、勢いよく飛び出してきそう!
映像展示室『Fシアター』
屋外はらっぱを満喫した後、館内に戻って映像展示室『Fシアター』で、ここでしか見ることができない短編オリジナル作品を鑑賞。約15分のショートストーリー。何ヶ月か毎にお話は変わるそうで、また行きたくなりますよね。
「Fシアター」はミニ映画館のようでドキドキして、映像終了後の仕掛けが、驚きです。
それは行ってのお楽しみ!
遊び心が散りばめられた「みんなのひろば」
ポップな色彩、愉快な仕掛けがところどころにあって、ちびっこたち興味津津です。
巨大なスケルトンドラミちゃんのガチャガチャ。隣には、ドラえもんもいました。
館内の案内標識にも、思わず見入ってしまう。
空 ↑!!
うん、見上げてみよう!
「もしも〜だったら」という願いを、この電話に伝えると叶うという最強のひみつ道具「もしもボックス」。
嬉しそうに、ゆいは何を伝えるのかしら。
ちなみに、ドラミちゃんが持っている「もしもボックス」は花柄って、ご存知ですか♡
未就学児用キッズスペース
授乳室が併設された、未就学児だけの遊び場もありました。
ももがここで少し遊んでいる間、ゆいはキッズスペースのすぐ前にある「まんがコーナー」で漫画読み放題。笑。
ミュージアムカフェでハッピーランチ
「ミュージアムカフェ」の入り口では、ドラミちゃんが受付。
ちょうどお昼時で30分待ちでしたが、受付をしてQRコードを読み携帯番号を登録しておけば、時間になると自動音声で呼んでくれるサービスあり。
ぶらぶらとミュージアムショップをのぞいたりしていると、30分ぐらいあっという間でした。
はらっぱに面して全面ガラス張りで、陽光あふれる明るい店内。
スタッフの方が「みなさんでお撮りしましょうか」と声をかけてくださって。
どのテーブルでもどのスタッフも同じように声をかけていたようなので、そのようなホスピタリティーが一貫されているのだと思います。
ももはもう、待ちきれなくておにぎりに夢中だったけれど。笑。
可愛すぎて頼まずにはいられない!ドラえもんブルー、ドラミちゃんイエロー 各600円
ドラえもんはグレープフルーツ味、ドラミちゃんはパイナップル味です♡
ドラえもんになれるストロー付き。
キッズプレートコロ助ver. 820円
おにぎり… 2個あってもいいですね。
コロ助の反対側は、ドラえもんの海苔。
ペーパーナプキンやお箸袋に至るまで、グッとくるデザインです。
後ろ姿がまたね、たまらないフォルム。
チンプイラーメン マール星のスパロニ 980円
ドラコロハンバーグプレート 1,600円
ドラえもんソボロンヌ 1,600円
タケコプターで飛ぶドラえもんのキョトンとした横顔がなんとも。笑。
ドラえもんってこうしてみると、丸と線で案外と簡単に表現できるのですね♡
そぼろ、たまご、枝豆の3層仕立てでした。
お昼の後は、エントランスで「おはなしデンワ(音声ガイド)」を貸出して、展示室をじっくり見て回りました。
常設展も企画展も、見応えハンパない。
展示されている貴重な原画、その湧き出る知の泉、好奇心と夢の詰まった絵と物語に静かに興奮し、目が離せません。
漫画家に一瞬でも憧れたことのあるchibicoは、原画に施されている修正ペンの細かさなどにも釘付け、圧倒されました。
藤子・F・不二雄先生の「ヒストリーロード」や、先生の蔵書や愛読書などコレクションも展示された「先生の部屋」、あたたかい家庭人としての顔も垣間見れる「先生のにちようび」など、見どころ満載!!
「きこりの泉」で、きれいなジャイアンに会う
2Fの展示室を抜けたところに設置されている、きこりの泉。
レバーを上下に動かすと、きれいなジャイアンが浮かび上がってくるのですが。
普段はこうして水中に待機していると分かると、なかなかシュールでした。笑。
ミュージアムバージョンの川崎市バスも、乗車価値あり!
帰りは、ミュージアムから生田緑地を経由する市バス(午後は14時台と16時台にたった1本ずつ。)に乗ることにしていました。
わあ、もうバス来てるよ!おー!!パーマン号だぁ!!なんてはしゃぎながら乗り込んで。
市バスのデザインは4種類、ドラえもん号、パーマン号、エスパー魔美号、キテレツ大百科号があるそうです。
パーマン号、シートの柄も、パーマン♡
降りますブザーにもパーマンのイラスト付きで、随所に心が踊ります。
他の号も乗ってみたくなるね!と、最後までテンションアガりっぱなし。
そして。
勢いだけでバスに乗り込んだ我が家一行
乗るべきバスを間違えた。笑。
もう来てるー!と何の迷いもなく乗車したバスは、真っ直ぐ登戸駅行き。
本来は、このバスの2分後に発車する(2分差て!トリッキーな!)生田緑地経由のバスに乗るはずでした。
バスの運転手さんがめちゃくちゃ親切で「あちゃ〜」と登戸駅で一緒に困ってくれて。そのまま回送でミュージアムに戻ったとしても、その日の生田緑地経由のバス運行はすでに終了、とりあえずは運賃をお返ししますと返金してくれました。
登戸駅からタクシーで、車を駐車してある生田緑地まで行き、ゆいがミュージアムにまさかのポーチを忘れてきたと言い出して、それを引き取りに結局ミュージアムに舞い戻り、帰りはてんやわんやしましたが。笑。
兎にも角にも。
日本の生んだ偉大な漫画/アニメーションの、その創作者(天才)の果てしない想像力とやさしさに触れることができ、ほっこりと感動する、素晴らしいミュージアムでした。
ゆいも大満足で、すごく楽しくて
リピート決定。
(ドラえもんだけでなく、パーマンも大好きになったようです。笑。)
(ゆっくり音声ガイドを聞き直して原画などもじっくり見たいので、ももがいない時にchibicoはひとりで行きたいぐらい!)
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『藤子・F・不二雄ミュージアム』情報
- 公式HPは>>>こちら
- 神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8-1
- 問い合わせ:0570-055-245(9:30〜18:00)
開館時間:10:00~18:00
- 休館日:毎週火曜日・年末年始
- 日時指定の完全予約制。
- チケットはローソンでのみ、販売。
- 入館時間は1日4回(入れ替え制ではありません。)
- 入館指定時間 10:00 / 入館締切時間 10:30
- 入館指定時間 12:00 / 入館締切時間 12:30
- 入館指定時間 14:00 / 入館締切時間 14:30
- 入館指定時間 16:00 / 入館締切時間 16:30
入館料:大人・大学生 1,000円
高校・中学生 700円
子ども(4歳以上) 500円*3歳以下無料
駐車場なし
最寄り駅から徒歩/バス利用
小田急線およびJR南武線登戸駅から、川崎市バスによる直行便が運行
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