こどもたちが笑顔で過ごせることが最優先、
日々の暮らしを丁寧に、と心がけながらも、ドタバタと、あっという間に過ぎてゆく2月!
雛人形を飾る
先週8日土曜日に、雛人形を飾りました。
大好きな雛人形。
以前は、リビングの中央に飾っていたのですが。
ゆいが小学生になってピアノを習い始めて、ヤマハのピアノがリビングを占領し、雛人形を飾る場所がなくなってしまい。
昨年から、このシーズンに限り、飾り棚のいちコーナーを雛人形スペースに変更。
苦肉の策でしたが、横幅がすっぽり収まり、案外、妙案でもあったという。笑。
平飾り台は設置できなくなったけれど、金屏風、男雛、女雛、それぞれを乗せる畳台は置けて、毛氈を敷きなんとか様になっております。
良きかな、良きかな。
棚に奥行きが足りず、雛人形の前に置けなくなった三宝と菱台は、ミッキーとミニーの雛人形の前に飾って。
賑やかで、これまた良きかな♡
ゆいもももも、華やかなお雛様が大好き。
「綺麗〜♡」「触ってもいい?」って、出したその日から毎日必ず見つめて、そうっと触れては、ときめいている模様♡
『愛でてもろうて、なんぼですわ♡』
先日、ふと見ると、お殿様とお姫様の間に、お人形ちゃんがちょこりんと挟まっていて。
いたずらっ子のももの仕業よね。
思わず、ふふっと笑ってしまった♡
挟まれたフェルトで作られたお人形は、chibicoの母の母、ゆいとももからすると曽祖母=ひいおばあちゃんが作ったもの。
ゆいとももはひいおばあちゃんに会ったことはないけれど、温もりは受け継がれています。
女の子がいるお家ならではの、春の訪れとともに心弾むこの行事。
桃の節句まで、思う存分お雛様を眺めて、晴れやかな気持ちを味わいたいと思います。
茶の湯体験
2月11日火曜日。建国記念日の祝日。
ひょんなご縁があり、茶道に触れる機会に恵まれました。
暦の上では春ですが、風がまだまだ冷たいこの時期は、炉の暖かさが身に染みます。
40も半ばになると、和の心が、とても親しみ深く感じられるように。
そして、自分が、日本人として日本の文化を知らない(知ろうともしていなかった)ことに、愕然とする!
最近、お抹茶を点てるということ、茶道に興味が湧いていたところで、映画『日日是好日』をちょうど観て、個人的にものすごく良いタイミングでした。
菓子器も素敵です。
四季を感じる和菓子は、水仙の花の形。
甘いお菓子をいただいた後のお抹茶は、かくもほろ苦く奥深く、美味であることか。
器も、この季節ならでは、白梅紅梅。
もうひとつの器の絵柄は、タイムリーに雛人形。なんて愛らしい!
素人丸出しで、いちいち驚いたり喜んだり感心しているchibicoに、先生も笑ってらした。笑。
折角だからと先生が勧めてくださって、chibicoも点前を初体験。
心地よい緊張感、何かを新しく試みるという高揚感。
自分で点てた初めての薄茶、味がどうなのか、もはやよく分からなかったけれど。笑。
とにかく、楽しかった!
静かに、朗らかに流れた時間は今までにないもので、すごく貴重な経験をさせていただきました。
温故知新。
幾つになっても、学んでみたいことが尽きないです。
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