家にある身近な材料で、科学する。
これって、実験?お菓子作り?笑。
小学生新聞に載っていた、キッチンラボ「寒天ゼリーに炭酸をとじこめる」を実験してみたお話です♡
『寒天ゼリーに炭酸をとじこめる』実験
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8月23日日曜日。
午前中、大雨。久しぶりに、外が涼しいと感じた晩夏の1日。
前日の新聞に、ゆいが「これやってみたい!」という記事があり、早速挑戦しました。
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材料はシンプル、4つ。
- 水
- 粉寒天
- 砂糖
- 炭酸飲料
記載されている分量はカップ2個分だけれど、6個作る!というゆい。
材料を3倍にして。使う小鍋はふたつなので、3倍にした材料を2で割って。暗算して、実験が算数にもなって。
理科、算数、お料理、最後は美味しい!?と、一挙両得ならぬ、一挙四得か♡
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「寒天ゼリー作り」ということで、もも的にはこれは ‘実験<お菓子作り’ らしく。
机を綺麗に拭いて「さあ始めるよー!」のかけ声で、自分からささっとエプロンを装着してきて、やる気を見せる。
そういうところが、本当に可愛らしい♡
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寒天溶かし中。
もっと手早くかき混ぜないといけないよ〜と思いながら、手を出さず見守っていると。
寒天の量を計り間違えたのかも?この段階で、寒天の凝固具合がおかしなことに。笑。
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寒天が溶けた液(砂糖水というか砂糖湯というか)に、炭酸飲料を静かに流し込む。
ゆいリクエストで、ひとつの鍋はコーラ。
もうひとつは、無糖の強炭酸水。
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無糖の炭酸水には、ブルーベリーを入れて♡
炭酸は無糖でも、寒天液には砂糖がたっぷり投入されていたので(記事の分量通り)十分な甘さあり。
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冷やし固めて。
お昼ごはんのデザートに、満を持して登場。
コーラ寒天ゼリー、かき混ぜてクラッシュゼリーにする前から、すでにクラッシュした様相。笑。
さてはて、如何なるお味か。
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スプーンを入れたら、つるんっとひっくり返って、炭酸水の方はなかなかの見栄え♡
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クラッシュして、さらに炭酸水を注いで、シュワシュワ度アップ♡
ゼリーの中にもほのかに炭酸が閉じ込められていて、なんともミステリアスな食感&触感。ブルーベリーの自然の甘さも加味されて。
こちらは実験、成功!
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ふぅ〜ん… と、舌で実験結果を確かめるゆい。
「コーラは、普通に飲む方がいいね。」
って、
そんな感想か〜い!!笑。
コーラ寒天ゼリーは、ぶっちゃけ失敗。
敗因は
- 粉寒天入れ過ぎ(ぷるぷるにならず、プリプリの固い食感で海藻感ハンパない)
- かき混ぜ(溶かし)不足
と、chibicoは推測。夫君は、砂糖水+コーラって、これ甘過ぎでしょ!って。
粉寒天を使って作るフルーツ寒天ゼリーは、我が家では毎度お馴染みの、失敗したことのない定番のおやつなのですけれど。
こどもたちが「実験」すると、失敗もするんだなぁって。ある意味、新鮮♡笑。
ゆいは、今度改めて、砂糖の量を減らして再チャレンジ予定です☆
炭酸入り寒天ゼリーと一緒に出した、いちじく。
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この日の午前、大阪の実家から、大量の梨に同梱されて届いたもの。
そのまま食べてもよし。
生ハムを巻いたり、サラダに入れたり、クリームチーズに添えて蜂蜜をちょっとかけて頂いても、美味しそう♡
やさしい上品な甘さ、完熟でとろける果肉の中に、プチプチ弾ける食感が詰まっていて、食後に鼻腔にかすかな独特の香りを残す。
前日「明日の朝は在宅よね?荷物送るけれど、いちじくも少し入れたいから必ず受け取って、いちじくはすぐに冷蔵庫に入れてね」と母から電話があって。
母が大好きないちじく。
旬のいちじくが出回り、どうしても娘や孫にも食べさせたいと思ってくれたみたい。
ドライフィグはワインのおつまみにもなって、時々食べるけれど。生のいちじくって、自分ではなかなか買わない果物のひとつ。
しかしながら、味覚に保守的なゆいはひと口も食べてみることなく。チーン。
ももも、一切れ食べてみて、まさかのノーコメント。笑。
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こどもたちは、やっぱり、いちじくより梨に大喜びしてた!@24日朝ごはんのフルーツ。
こどもたちからは塩対応されてしまった、いちじく。chibicoと夫君は、食べてみると癖になる!って感じ。
完熟いちじくに、ちょうどテーブルの上にあった強炭酸水を注いでレモン汁を数滴垂らして飲んで(食べて)みたら。
しゅわしゅわプチプチ爽やか〜!!
即席のこのデザートドリンクが、新感覚で美味しかった♡
炭酸寒天ゼリーといい、いちじくソーダといい、実験&実食!という不思議なデザートの日曜日でありました。
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