Day3 前半 近未来型植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」へ
壮大なスケールで、高度な技術と自然の融合が体験できる植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。
2012年6月に誕生した時、ツリーの斬新なデザインや、ガラス張りの巨大ドームの発想に、世界中が驚愕しました。以来、シンガポールの新名所として今や最も人気の観光スポットです。
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入園、園内の散策は、基本無料。
高さ25m〜50mの人工の大木「スーパーツリー・グローヴ」の架け橋を渡ったり(大人$5、子供3-12歳$3)、ドーム型の施設に入るのは(「フラワー・ドーム」と「クラウド・フォレスト」共通で大人$28、子供3-12歳$15 )有料となります。
想像を超えた景色に出会いに、いざ出発!
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宿泊していたザ・リッツ・カールトン ミレニアの連絡通路からショッピング・モール「ミレニア・ウォーク」を通り抜けると、MRTプロムナード駅に着きます。
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プロムナード駅から「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」があるベイフロント駅まで、ひと駅。
(ベイフロント駅を降りて直通の地下通路を進めば「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は、すぐ目の前で待ち受けています!)
地下鉄、3歳ももは無料。6歳ゆいは乗車賃がおとなと同額$1.50かかりました。ちびっこにとっては、チケットを買うこともアトラクションになりますね。
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スッキリ、ごみひとつ落ちていないきれいなMRTステーション。
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「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」に入園したらすぐ目の前に「トンボの湖」が広がり、その向こうに「スーパーツリー・グローヴ」が見えます。
ドーム型の屋内施設「クラウド・フォレスト」方面へと、散策がてら歩いていきます。
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橋を渡って。
夜はライトアップされて、また違う美しさになりそう。
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熱帯の木々が茂っているのに、人工的。
奥の左側に見える観覧車が「シンガポール・フライヤー」、中央に「スーパーツリー・グローヴ」、その右下に見えるオームの背中のようなものがドーム型施設です。手前なので「フラワー・ドーム」でしょうか。
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振り向けば、マリーナ・ベイ・サンズ。
独特の景観です。
「クラウド・フォレスト」
寒冷な雲霧林を再現した、ドーム型の施設。
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「クラウド・フォレスト」に到着。
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ドームに入る前の広場にあり異彩を放っていて、何かと思ったら、巨大な蟻のオブジェ。
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「クラウド・フォレスト」に足を踏み入れた途端「わお、涼しい!!!」
内の空気はひんやりしていて、外の蒸し暑さから解放され、気持ちがいいことこの上ない。
一気にリフレッシュ。
そして、本当に空気が美味しい!
まるで森林浴!!
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圧倒的な迫力でそびえる、人工の山。その頂から豪快に流れ落ちる滝、光り輝く飛沫。
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滝に走り寄っては戻ってきて、また滝に近づいて、冷たーい!気持ちいい!と大はしゃぎ。
(残念ながら、ももはこの時ベビーカーで爆睡中。)
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不思議な魅力、極彩色の花のオブジェ。
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さりげなく植えられている、息吹を感じる自然の花々。鮮やかな発色に、目を奪われます。
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これらを横目に見ながら、山のふもとをぐるりと回ってエレベーター乗り場へ。
最上階まで一気に上り、各フロアをぐるぐると順番に降りながら鑑賞していく動線になっています。
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最上階は、標高2000mの世界を再現した「ロスト・ワールド」と名付けられている空間。
中央には、池が出現。
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周囲は高山の植物や花々に囲まれて。
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驚くほどかぐわしい香りを放つ花に、心癒されます。
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珍しい食虫植物も必見です。
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滝の裏側から見た、ウォーター・フォール・ビュー。
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そろそろ起きて〜!と、ももを起こすゆい。
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山から突き出るような格好の空中遊歩道、クラウド・ウォーク。ガラスドームに陽光が降り注ぐ中、植物を愛でながらここを歩けば、まさに天空にいる気分。
宮崎駿のアニメに出てきそうです。
歩く部分の両端はスケルトン状態で、高所恐怖症の方にはスリリングな体験にもなりそう。
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復活したもも!
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動線を逆流することは基本できないようでしたが、ちびっこが寝ていて滝を見逃してしまって、とスタッフに伝えると、行っていいよと快く逆行させてくれました。
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妹が起きて、姉もパワー倍増。笑。
涼しくて、神秘的な世界を堪能できる「クラウド・フォレスト」、お勧めです!
どこを切り取っても絵になる近未来型植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」
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幻想的なライトアップ・ショー(無料)が、毎晩2回、10分間ずつ行われる「スーパーツリー・グローヴ」ですが、初日の夜に見逃して。結局見ることはできなかったけれど、次へのお楽しみが増えました。
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鉄骨で造られた「スーパーツリー」の幹の周りには、200種を超えるアナナスやラン、シダ類、熱帯地方のつる性の植物が植栽されています。
長い月日をかけて植物を育てていき、人工を自然が覆い尽くし立派な大木になるという、壮大な設計がなされているそうです。
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園内の至る所にオブジェが配置されていて。
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発見と驚き、癒しに満ちた「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」
これからのシンガポール旅行は、ここ抜きでは語れません。
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