ゆいともも、それぞれの成長を感じて、それぞれが愛しい。
感慨深い、夏の終わり。
7月は梅雨寒続き、8月は猛暑続き、夏休みそのものも短い夏だった2020。それでも、こどもたちにとっては「夏」ってやっぱりスペシャル。
そんな夏の、あれこれのつぶやきです♡
成長したね!夏の終わり2020
幼稚園の「キャンプの会」
8月28日金曜日。
ももの幼稚園の夏休みを締め括る、一大イベント「キャンプの会」の日。
1日を機嫌良くスタートできるように、朝ごはんはホットケーキ♡
(普段、炭水化物はその日の気分で選べるように何種類か常備しているシリアルとグラノーラ。たまに、ミニおにぎり。)
ホットケーキ(前日に焼いて、ラップして冷凍しておいたもの)、前日の晩ごはんの残り唐揚げ(残りものがない時は、ハムやウインナーなど何かしらのタンパク源)、食べやすいように一口大にカットしたスイカと梨、皮剥きミニトマト、ミロ。
大人は、コーヒー沸かし中。
我が家の娘たち(特にもも)、朝は量を食べないうえに、時間もかかるし選り好みをするので、大体いつもこれぐらい。
幼稚園年長さん限定イベント「キャンプの会」、準備万端で待ちきれず仁王立ち♡
キャンプの会は、14時スタート。
いつもと違うバス便の時間で、13時15分にお迎えだったのだけれど、30分前にはこの調子。
夜が長いキャンプの会を存分に楽しむために、午前中は疲れないように過ごして余力をたっぷり蓄えておかなければ、と思って。
極力のんびりしていたら、もう、うずうずして仕方がない5歳児。
ムダに飛んだり跳ねたりするので、キャンプの会寸前で思わぬ怪我をしやしないかと、逆にヒヤヒヤだったわ。
お陰様で、元気いっぱいに旅立った♡笑。
すっかり陽は沈み真っ暗になった20時過ぎ、無事ご帰還。
バスからぴょんと降りてきたもも、chibicoの胸に飛び込んできた!「おかえり〜!」とぎゅうと抱きとめて。
そして、手荷物をchibicoに預けたら、おうちに向かって笑いながら駆け出したほど、ご機嫌ちゃん。
お迎えに行っていたゆいとママ、慌てて「ちょっと待って〜!」って。
おうちに着くと、即シャワー。
眠いよぅ、抱っこ♡と甘えたり、変にハイテンションになってゆいとひとしきり騒いでいたりしたけれど。
21時になると、ブレーカーが落ちたみたいに、ストンと眠りに落ちました。
コックの見習いさん係だった、もも。
可愛い塗り絵も持って帰ってきた♪
翌日、いろいろ話を聞いてみると。
とうもろこしの皮は、上手に剥けたらしい♡
大人数のイベントで、みんな大好きな献立といえば、晩ごはんはカレー。
キャンプの会の晩ごはん献立 カレー、とうもろこし、サラダ、デザート、麦茶、りんごジュース |
サラダについては「ん〜、お野菜!」と答えるだけ、そしてデザートが何だったのか、どういう風に聞いても、全く分からず。笑。
初めてみた、キャンプファイヤー。
揺れる大きな炎。
ももの感想も「一番楽しかったのは、最後に火をつけたところ!」とのことなので、やっぱりキャンプファイヤーは印象的だったのだろうと思う。
女神様やインディアンが登場する演出もあり。(ゆいの時も、あったわー。後日の写真販売でその様子を垣間見て、先生方の本気の扮装に驚愕したのを覚えています。笑。)
ももが言うには、怖がって泣いちゃった子もいたそうな。
先生やお友達と過ごした、夏の特別な一夜。
小さなももの胸中に、どんな風に刻まれているのかな。
多くを語らないももだけれど、一回り成長して帰ってきたなぁって、ママは感じています♡
キャンプの会の前夜、「明日はうちいないから、ゆいちゃんとママ、さみしいかもしれないから、3人でチューしよう」と、ももが言い出して。
(お泊まりではないので、そこまで寂しくもないよと思いつつ♡笑。)
お布団の上で、3人でキャイキャイと抱きしめ合ってキスし合って。「キャンプの会」前後の、そういったももの気持ちや言動も引っ括めて、素敵な夏の思い出です。
ゆいとデート@キャボロカフェ
ももは「キャンプの会」で幼稚園へ、夫君は仕事。
ゆいとchibicoだけの、珍しい夜。晩ごはんは「キャボロカフェ 」でのんびり外食。
ももにとって、家族と離れて夜遅くまで幼稚園で過ごす1日は特別。同時に、ゆいにとっても妹が不在でママと二人だけの夜というのは、初めてのこと。
何か、スペシャルにしてあげたいと思ってた。
ゆいは、ジンジャーエール。chibicoは、グラスで赤ワインをオーダー。
どこに行っても、トマトパスタ。笑。
モッツァレラチーズのトマトバジルソース 1,133円。スパゲティは乾麺ではなく、生麺で太め。
パスタ〜♡
スペイン産栗豚のロース薪窯グリル 1,595円。
香ばしさ満点の特製香草スパイスが、お肉の旨味を最大限に引き出して。肉質柔らか、脂身も全然しつこくなく。
たっぷり添えられた粒マスタードとお醤油ベースの玉ねぎソース。交互に味わいつつ、難なくペロリ。
パスタとメイン料理のお肉を頼んで、ゆいはパスタを食べ切り、chibicoはお肉を全部一人でお腹に収めて。
シェアせんのかーい!!笑。
(一切れいる?と聞いても、いらないと言われ。トマトソースの味見を兼ねて、ゆいがよけたバジルはchibicoが食べたけれどね。)
デザートは、二人で選んだティラミス 550円。
これは分けっこ♡
chibicoは、ドルチェ注文の場合+220円で頂けるコーヒーもオーダー。
シロップがしっかり染み込んだスポンジのじっとり、しっとり感、マスカルポーネクリームのふわふわ滑らかな口どけ。
ココアパウダーのほろ苦さが、コーヒーの香りを引き立てる。
ゆいと二人だと、気楽。
まだまだ、ぎゅ〜と抱きしめたくなる(ゆいも、抱きしめられたい)幼さもありつつも。もう立派なお姉さんで、ものすごく客観的に、一人の人として見れるというか。
娘は娘だけれど、友達感覚になる日もそう遠くはないかもって、感じます。
もものお迎えの時間に合わせてお店を出て。
ゆいの肩を引き寄せて並んで歩いて、鼻歌を歌いたい気分で、バス停に向かったのでありました♡
ゆいの読書好きの話
「鬼滅の刃」に、相当ハマっているゆい。
漫画は買わないけれど、小説なら良しということで、鬼滅シリーズは今5冊。
前回本屋さんに行った時には在庫がなかった「片羽の蝶」を、キャボロカフェに行く前に購入。
ゆい、欲しかったものもひとつゲットして、嬉しくてホクホク♡
ゆいは本を読んでいる時、ヒャヒャヒャ!と声をあげて笑うので、ちょっとコワい。笑。
こどもたちがずっと「鬼滅ごっこ」をしているし、ゆいからどんどん情報提供があるし(一方的に。笑)アニメもかい摘んで見ているし、
『鬼滅の刃』
chibicoもそれなりに詳しくなっていて。
そもそもは大正時代の設定ですが、キャラクターの個性を活かしつつ現代の学園モノに置き換えて繰り広げられるショートストーリーが、確かに面白い。
(読んでるし!というか、ゆいに、音読させられてるし!笑)
学校が始まると、図書室に足を運ぶことが日課のよう。
28日金曜日は、この本を借りてきた。
図書室で借りるものとしては、今はこのシリーズに夢中。同じクラスで、ゆいを含め3人がこのシリーズを順次借りているらしく。
chibicoは勝手に3人とも女の子と思い込んでいたら、1人は男の子とのこと。へえ!と目を丸くしたchibicoに対し、なんで驚くの!?と笑うゆい。
こういう感じの本は女子っぽいと思うのは、ジェンダーレスな現代において、時代遅れ!?
「週末だから一番分厚いのにしたんだよね、土日もつかな」だって。
(後記:土曜日の夜に読み終わってた!)
あと、夏休み期間からとり始めた、小学生新聞。ゆいは毎朝、新聞も楽しみにしてる。
家族の中で、一番活字を読んでいるのは、間違いなくゆいだわ。
英語にも、積極的な姿勢が見られる。
今までたくさん蒔いた英語の種が、ようやく、でも次々に発芽してきているという実感あり。
これについては長くなるので、また別途書きたいと思います♡
下の子のやる気スイッチ
ゆいのドリルが習慣化して、つられてももも。
夏休み前と後では、ひらがなの読み方のスムーズさが格段に違って、目を見張るほど。
ももの最近のやる気といったら!
文字が全て分かるようになったからドリルの質問も自分で読めるし、どんどん先に進もうとする。
ももへの接し方、夏休みに入るちょっと前から、意識的に変えました。
それまでは、次女のももに対しては甘いというか、放任というか。
存在してくれているだけで可愛い、それだけでいい♡って思っていて。(ある意味、それはそれで事実なのだけれど。)
ももが何かしようとしたことが出来なかった時でも、悪気は一切なく、ももはまだまだ幼い可愛い末っ子だよ、できなくても大丈夫という意味で
「だって、もっちだもんね♡」と、パパもママも言ってた。
だってもっちだよ=できなくて当たり前、みたいな方程式が成立していた気がする。そして、可愛い可愛い♡と無条件に可愛がって。
もも、そういう私たちの気持ちに、応えていたんじゃないかと思って。
「できなくて可愛い末っ子もも」を巧みに演じていたのでは、と。
頑張るのはお姉ちゃん担当、パパとママが何か教えることに一生懸命になる相手は、お姉ちゃん、うち(もも)はおちゃらけ担当、
そういう感じだったのかもしれない。
「できなくてもいい」を、私たち親が、ももに刷り込んでしまっているのでは、と、ある時ふと気が付いて。
そして、そういう態度で接していた自分が情けなく、ちょっと違うんじゃない!?と焦りました。
そして、変えました。
「ママね、ももができないって思っているんじゃないよ。できなくていいって、そんな風に思っている訳じゃないよ。ももは、やれば出来るってこと、知ってるよ。」
こどもは、いつだって、親から信じてもらえていると、力が湧くものなんだ。
『できなくてもいい』から『出来るよね!』『頑張れば出来る!』に、マインドチェンジ。
無理強いは絶対にさせないけれど、
「もももやれば出来る!」という意識で言動に気を付けて接していると、もも、もりもりやる気を見せて。
スイッチを入れるタイミングも良かったかな(「出来るよね!」が、親の期待だけだと空回りするし、本人にプレッシャーになることも。)
あっという間にひらがなを覚えて、絵本もすらすらと読めるように。
カタカナにも意欲的、漢字も書こうとする!
ピアノも習い始めて、得意げに、ピアノの前に陣取って座ってる。(今までは、お姉ちゃんのおまけみたいに、ピアノの椅子の端っこに座ってた。)
本当に、ももも、この夏に大きく成長したなぁって思います♡
そういえば、ホットケーキを焼いていた27日は、摩訶不思議なお天気。
午前中、ももと二人でお買い物に出て、その帰り道。
急に真っ暗になって雲行きが怪しいと思ったら、瞬く間に土砂降りの雨。
ワイパー最速!
ももと「すごいすごい!」「きゃぁあ〜♡」って、ちょっとテンション上がるほど。
でも、雨雲を抜けてお家に帰ったら、マンションの駐車場は濡れてもおらず。
空を見上げると、雨雲と青空が見事にはっきり分かれていて、もも「真っ黒くろすけの雲じゃん!!あっちは青空!!ヤッホー!!!」と大喜びだった♡
幼稚園年長さんと小学3年生の夏が、いよいよ終わる。
ゆいともものキラキラした笑顔、未来が映る澄んだ瞳、天真爛漫な笑い声。
心の中の宝箱に、大切にしまおう♡
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