こどもが字を書くこと絵を描くことが好きになるよう、ママがしていること。




幼稚園年長さんのゆいは、お手紙を書くことが大好き。

先日は、幼稚園から帰宅するなり「お手紙書かなきゃ」と机に向かい、バレエのレッスンに行くまでのわずかな時間に、バレエのお友達に渡す2通の封書をハイピッチで仕上げていました。「あ〜、おやつ食べたいけど時間がないっ。お手紙が先だぁ〜」なんて必死で、本当におやつを後回しにして筆を走らせて。書きながら「急げ、急げ、でも丁寧に!」とつぶやき、自分に言い聞かせていたことには、思わず吹き出すやら、感心するやら。

そういう時の、ゆいの集中力には、目を見張ります。

 

字が書けるようになり、その喜びと楽しさを表すお手紙交換(メモ用紙や折り紙の裏に書く、数行の、ちょっとしたもの。基本「だいすき」って言葉が入る(笑))が最も盛んに行われたのは、年中さんの頃。年長さんの今は、逆に落ち着いている気がする。書く時は、ちゃんとした便箋にぎっしり文字をしたためて、封筒に入れたりしています。

 

こういう、さりげないデザインなど、グッとくる。

とにかくchibicoが、ゆいの絵の大ファン♡上手くなったなぁ、可愛らしいなぁと、ほっこりすること、この上ない。時々、テーブルいっぱいに画用紙、便箋、色鉛筆、クレパスなど広げ一緒に描きます。「一緒に楽しむ」ことが、ゆいにとっては一番のやる気アップ、字を書く、絵を描くことに親しんで、もっと好きになるポイント。

昔からそうだけれど、ゆいが描いたものに対して、とにかくchibicoは褒めます。いろんな色が(紙の上に)あふれていたら、明るくて素敵じゃないかな?と助言もします。絵も字も、下手うまでも、個性的でとてもいい!面白いね!と褒めます。わぁすごい、ハートさんが笑ってるね、本当に上手になったね(本気で思って、本気で驚く)、とってもきれいだと思うよ、ママだったら、こういうのもらったら飛び上がるぐらい嬉しいな、お友達もきっと喜んでくれるね!って。

「それはちょっと違うんじゃない?」といった否定的な感想や「下手でもいいから」というような投げやりな勧め方は、絶対しません。ママにそう言われたら、こどもはきっと、ガッカリしょぼーん、ですよね。

今となっては、人の絵も、頭、首、肩からの上半身、下半身、手足など、きちんと人間の構造を表しているけれど、ちょっと前は首がなかったりしたものです。そういう時は「ママを見てごらん。ほら、頭がこれでしょ、ね、その下には、ほら、この部分、これ首ね、これがあって、、、」と自分のそのパーツを指して、物体をよく観察するように指導して。ちょっと教えてあげるだけで、こどもの絵はすぐに上達します。

よく見ること『観察』って、とても大事。ひとつ分かると、いろいろなものが、彼女の頭脳の中でリンクし始めるのだと思う。例えば、腕の表現も、ただまっすぐだったものが、いつの間にか、ひじで曲がっている絵になっていたりして。そういう小さな変化、前進に気が付いた時、chibicoは本当に感激。そして、必ず「わぁお、すごいじゃん!そうだよね、人の腕って、ここで曲がるのよね」と、身振り手振り、感心を大いに伝えます。

 

ハロウィーンシーズン。ジャック オ ランタン🎃が仲良く並んでる。ニコニコ笑顔のかぼちゃさんたち、ロングアイラッシュは女の子、眉毛のかぼちゃは男の子かな。満月が煌々と輝き、封筒上の黒いラインは夜を表しているそうです。

シールは、貼り過ぎ厳禁!この前、1シート250円のシールを全部、1枚の封筒に貼り尽くす勢いで、コラコラコラ!!それは「無駄使い」っていうのよ!って(笑)

 

アルファベットにも興味津々。「(アルファベットの)どれとどれを引っ付けたら「こ」になるの!?」「こ・ば・や・し、って貼りたいんだけど、ねえママ、教えて!」アルファベットがランダムに並ぶシールシートを持ってきて、ある?ねえ、全部ある!?って、勢いハンパない。「k」が使い切ってもうなかったので、そこだけ手書きです♡

 

描きたいと思ったら、すぐ行動に移せるように、色鉛筆は常にテーブルの上にスタンバイしておこう!




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