白馬ホテル五龍館<2泊3日キャンプ&温泉プラン利用>に至った経緯
2018年の夏休み。
夫君のお盆休みは、11日土曜日〜15日水曜日。
でも11日は仕事でロックインジャパンフェスに丸1日出かけていたので、実質12日から。
4連休、何する?と、直近までノープランだった我が家。
大阪へ帰省もいいのだけれど、4日間だと往復するだけで消耗するし、ちびっこたちを連れてドタバタして、年老いた(と言うと、失礼かしら。笑。)両親に、あまり負担をかけたくない気持ちもあり。
(でも、盆暮れぐらい帰ってきたらいいのにと残念がられました。ありがとう。ここら辺のさじ加減は、難しいところです。)
兎にも角にも、家族で完結するお盆休みにしようと決めた、2018年。
で、何する???
夏休みだからこそ、できる事がしたいね
こどもたちに、新しい経験をさせてあげたいよね、って。
読売こども新聞の広告欄に掲載されていて、ふと目に留まり気になっていた『2泊3日のキャンププラン』。
1泊目キャンプ、2泊目ホテルでゆっくりという内容で(それは、群馬県のどこかのホテル主催だったはず)電話をしてみたら、お盆はすでに予約でいっぱい。
問い合わせたのが7月も中旬、どこもかしこもそりゃあすでに予約で埋まっているわよね〜、と半ば諦めつつも
こういう企画、他でもやっているんじゃないの!?とググってヒットしたのが、今回我が家が利用した
『手ぶらでOK!ママも納得!キャンプ体験&温泉ホテル2泊3日』だったというワケ。
見つけて即電話、
空きがあると分かり、即決。笑。
長野県の白馬村も、五龍館というこのホテルのことも、あまり知らず調べず、とにかくプラン内容そのものが決め手でした。
【キャンプ体験&温泉ホテル2泊3日プラン内容】 1泊目キャンプ泊 手ぶらでOK。テントの準備やBBQの用意など、すべてスタッフにお任せ。 万が一キャンプが無理でも(例えば悪天候、こどもが怖がるetc.)控えのお部屋もあり安心。 キャンプ場には、アスレチックなどのびのび遊べる施設もある。 1泊目はキャンプだけれど、ホテルの温泉利用可。 翌朝はおにぎり弁当がデリバリーされる。 テントなどの片付けもなしで、観光や遊びに、行ってきまーす! 2泊目ホテル泊 15時以降チェックイン、温泉あり。夕食あり。 3日目朝は、カブトムシ捕りへ! |
勢いで決めた割には、
大当たり♡
最高の思い出ができました♡
寝袋で寝た愉快なキャンプ、BBQも楽しく美味しく、キャンプ場がある『白馬グリーンスポーツの森』でめいっぱい遊び、たまたま日程が被っていた地元のお祭り『白馬の夏祭り』の目玉、眼前に迫る大きな花火に、超感動。
長野オリンピックの舞台であった白馬という、大自然あふれる場所そのものが、ものすごく気に入って!
八方尾根の雄大な連峰、清々しい高原も、本当に美しかった。
そして、アジア系欧米系問わず外国人だらけで独自の雰囲気を醸し出し、活気のある白馬村。パウダースノーを求めてやってくる外国人スキー客(または、その外国人客を相手にビジネスを展開する外国人)が定住して、夏場もインターナショナル。
非常に興味深いものがありました。
カブトムシの一件では、「命」について、ゆいときちんと話す機会もできて。
こどもたちの笑顔がたくさんはじけて、ハッピー満載。実り多かった2泊3日、長野県は白馬村の家族旅行。
順次、レポートしたいと思います♡
『白馬ホテル 五龍館』について
特に期待もしていなかったというか、今回、ホテル自体にはそこまで執心していなかったのですが。
このプランで、この感じで泊まる地方のお宿としては、申し分なし!
食事も温泉も、とても良かった!
5階建て(!?)になるのかしら、周囲にその高さの建物がないので、高く感じます。
冬場は深い雪に覆われるけれど、夏場は青々とした緑に囲まれる『白馬ホテル 五龍館』。
エントランス脇に、おかえり、って。
ぬくもりいっぱいです。
ロビーの様子
想像以上に、広々としたロビー。
この写真右手に、チェックインカウンターがあります。
冬場は詰めかけるスキー客の、大きな荷物であふれかえるのでしょう。
ダイニングスペース
ロビーやダイニングの内装は、結構新しい。2015年の夏に改装したそうです。
この「BAR」の左右に空間が広がっていて。左側に厨房などもあり、夕食のセミビュッフェ、朝食のビュッフェも用意されて、ここで食事をいただきました。
ビュッフェテーブルから少し遠くなるけれど、BAR右側のスペースも自由にくつろげるエリアで、そこからもアルプスの山々が臨めます。
お部屋
3階、北アルプス側で眺めの良いお部屋。
広々、十分清潔です。
電気ポット、粉末のお茶セットもありました。冷蔵庫はあるけれど、空っぽ。必要であれば、ドリンクは買ってきて(B1に自販機もあり)ご自由にお使いください、という感じ。
こどもサイズの浴衣も用意されていました。
窓からの風景。
雪が滑り落ちるように、みんな三角屋根です。晴れていたら、もっと先の先まで、山が見えたはず。
夜は真っ暗になり、北斗七星などがばっちり確認できる、満天の星空がため息ものでした!
温泉
「美人の湯」と謳われる、白馬八方温泉。
露天風呂もきれいだしお湯はやわらかくてちょうどいい温度で、まさに極楽!
人も、いるようでいないというかタイミングが良かったのか、お風呂も常にのんびりゆったりくつろげました。
お風呂へ通ずるスペースに設置されていた、白馬の水バー。
お風呂に入る前に1杯、お風呂上がりにも1杯。五龍館の水は地下水。水道をひねれば、ナチュラルミネラルウォーターが出るって、すごい。
- 白雪水:美肌、冷え性、便秘
- 毒出し水:二日酔い、むくみ、アレルギー
- 精力水:疲れ、風邪気味、寝不足
- スッキリ水:頭痛、首肩こり、イライラ
- ひざ腰水:ひざ痛、腰痛
水の飲み比べも、面白い。
ゆいは「白雪水」がお気に入りで「もっちはすぐヒーヒー言う(駄々をこねたり、癇癪を起こしたりする)から、スッキリ水がいいよね!?」と、ももには「スッキリ水」を飲ませて。笑。
お食事
派手な演出はないものの(ここでそれは別に求めてもおりませんが。)白馬村近郊で採れた信州野菜やエディブルフラワーを使った品々、郷土料理が盛り込まれていたり、自家製の麹味噌を使ったお料理にお味噌汁など、想像以上のクオリティと品数で、大満足!
2日目の夜
ホテルでの夕食は、セミビュッフェスタイル。
メインといくつかの前菜は席に用意されていて、その他のものは、ビュッフェカウンターから好きなものを好きなだけ。
テーブルにあらかじめ用意されていた
【名物】信州プレミアム牛のトマトすき焼き
ベースは和風だしだけれど、トマトやバジル、ニンニクチップも入ったお鍋に牛肉も入れて。
生卵ではなく、温泉卵にからめていただく、というもの。
美味、美味♡
手前の3皿が【旬彩】として、はじめから卓上にあったもの。
左から
- 紫芋豆腐 柚子味噌 舞桜
- きぬた巻き 辛子酢味噌
- あおさのり豆腐 なた豆の花
後方は、ビュッフェカウンターから持ってきたもので、信州産レタス 青胡椒味噌がけ、鯛の若草蒸し、茄子の味噌田楽焼き、サーモン信州味噌漬け、etc.
ビュッフェカウンターには、郷土料理 手羽先の山賊焼も。
炊きたて白馬村産のあきたこまちに、鶏めし。
ももが「おこめ、おいしぃ〜♡」って。
ゆいは、薪釜で焼くピザ マルゲリータばかり食べていた。ここにきてピザかい!笑。と思うものの、薪釜で焼く本格的なものでした。
アルコールも多種取り揃えられていて、まあまあ、飲みましょう♡
ライムミントウォーター。
デザートのゼリー。
赤と黄色はイマイチだったそうですが、透明はリンゴ味でこれだけ別物!自然のフレーバーで断トツ美味しかったそうな。(夫君談。)
3日目の朝
ゆいと夫君は早朝のカブトムシ捕りから帰ってきて。
chibicoは朝風呂の後。
ももは、ぐっすりたっぷり睡眠をとり、爽快に目覚めてから。
すてきな1日の始まり!
エネルギーチャージ満タンになる朝ごはん。
ビュッフェカウンターに、和洋折衷のメニューが取り揃えられていました。
ゆいは、グラノーラやパンケーキ。
保守派なので、家と変わらないメニューを食べていた。笑。
外資の高級ホテルや、格式高い老舗温泉旅館ではあるまいし。ここに求めるものはきちんと全部揃っていた『白馬ホテル 五龍館』です。
とにかく、ここでもスタッフの外国人の多さに驚き。
まず到着して、チェックインする時の対応から外国人(ブラジル系かしら)で、お布団を敷いてくれていたのも外国人、BBQ場で食材を運んでいたのも外国人。BARでカクテルを作っていたのも、外国人。
う〜ん、不思議!
コメントを残す