白馬ホテル五龍館<2泊3日キャンプ体験&温泉プラン利用>3日目!
15日水曜日
旅行3日目の朝、6時15分ホテルロビー集合で、ゆいと夫君は「カブトムシ捕り」へ。
ももは何をどうしても起きず、爆睡。無理やり起こしてカブトムシ捕りへ連れて行っても、不機嫌でヒーヒー言われるのが目に見えていたので、そのまま寝かせて。
chibicoは朝の温泉、露天風呂へ♡
初めてのカブトムシ捕り
chibicoの実家は大阪、夫君の実家は神奈川にあり、ゆいとももが田舎らしい田舎、大自然に触れられる機会は、そうそうありません。
この時代、カブトムシを捕るなんて、都市部で生活していたらなかなか出来ないことです。
カブトムシが何かも明確には分かっていなかったと思うけれど、「カブトムシ捕り」をすごく楽しみにしていたゆい。
カブトムシ捕りに参加するためにホテルのロビーに集合したこどもたち、15人ぐらいはいたそうです。付き添いはパパだけのところもあれば、ママも一緒に行くご家族もあったみたいで、バスは2台に分けて。
いざ、神秘の森へ出発!
いたよ〜!!!
(夫君曰く、カブトムシはあらかじめ木々に配置されていたと。「カブトムシ捕り」というプログラムでキッズを集めている以上、そりゃあそういうものかとも思う。我が家が参加していたプランには「カブトムシ捕り」も含まれていたけれど、オプションで追加料金を払い参加されていた方もいらしたはず。)
ゆいは、目をキラキラさせて、カブトムシという宝もの探しに夢中になっていたそうです♡
森のそばには、渓流。
満面の笑顔で部屋に戻ってきたゆい。
「ももち!まだ寝てるのこの子は!ほら、カブトムシだよ〜!」「お姉ちゃん捕ってきたの!かわいいよ〜!」って、オスとメスの入った虫かごを、ももに嬉々として見せたりして。
ゆいがこんなにカブトムシに好意的だなんて、へぇ〜と感心したり。
捕った後のことを全く考えていなかったchibicoでしたが、当然ゆいは「飼いたい!」の一点張り。
いいよと即答はしかねて。
7時半、虫は虫でも腹ペコ虫を落ち着かせるために、まずは朝ごはんを食べにレストランへ。
朝食もビュッフェで、栄養満点!
朝食の後、前の晩から仲良しになったYちゃんと朝風呂に行くと約束したから!と、ふたりでお風呂へ。
Yちゃんご一家も同じ「キャンプ体験&温泉ホテル2泊3日プラン」を利用されていて、たまたまお隣のお部屋で。
Yちゃんは、頼れる3年生。
Yちゃんママと、大丈夫かな?ふたりでいける!?大丈夫でしょ、髪洗うわけじゃないし、ぽちゃんとつかってくるだけだよね!お風呂場では走らないって約束して!シャワーしてからお風呂に入るんだよと念を押して、
Yちゃんよろしく!いってらっしゃい!♡
お風呂から戻ってきて。
可愛い女子3人、無邪気に遊んでいた。
人懐っこくて、ハツラツとしていて、Yちゃんいい子だったなぁ♡
必然の流れで、カブトムシは飼うことになり。
簡易の虫かごではなく、木屑やカブトムシのごはん・昆虫ゼリーなどがセットになった大きな虫かご(ホテルで売っている)を購入。チェックアウト後に、早速カブトムシは、グレードアップした新居にお引越し。
Yちゃんも(カブトムシ捕りに参加したこども全員)もちろんオスとメスをゲットしていました。
ゆい、オスを長野くん、メスを白馬ちゃんと命名。(すぐに交尾していて、めっちゃ仲良しやった♡)
このカブトムシがね。
弱い生き物なのですってね。
chibicoは詳しく知らないのですが。
ひと夏もたないって。ひと夏どころか、長野くんと白馬ちゃんは本当に短命でした。
飼うことを迷ったのが何だったのかと思うほど、相次いで呆気なくご臨終。
ゆいも、少し動揺して悲しそうで、親としてもなかなか切なく、この事態をどう説明するか夫君とchibicoはふたりで話し合いました。
うん、
これに関しては、話が逸れるのでまた別途。
白馬八方尾根『兎平』と『黒菱平』へ
この日は、8月15日。
お盆休みのUターンラッシュ。夫君も16日からお仕事。
帰り道、真昼間〜夕方に渋滞にハマって、こどもたちが後部座席でずっと起きているのが最もキツい状況だよねということで。1日移動でつぶれるより、だったらもっと遊んで、夜に少し渋滞が緩和した頃に走ろう、車中でこどもたちが寝てしまうのがベスト、こどもたちにとって最善の方法で移動しようと決めていて。
最終日も、観光する気満々です。
そしてなんとこの日、長野県は諏訪湖の花火大会。
おっつ、そうだったか!
諏訪湖花火といえば、50万人動員、花火の打ち上げ数4万発、国内最大級!と謳われる屈指の花火大会です。諏訪湖サービスエリアから花火鑑賞をする人が大勢いて、それで高速も激混みすると聞いて。
花火が打ちあがっている真っ最中に、花火を横目に見ながらそこを抜けるか!?どのタイミングで帰る(高速を走る)のが最良か、あれこれ考えつつ、
まずは、白馬の高原を満喫!
ホテルから車で5分ほどで、八方駅に到着。
駐車場はいっぱいで、臨時駐車場に誘導されて停めました。カブトムシは高温になる車中に置いていけないので、ゆいは駐車場の管理人室のおじさんに、カブトムシを預けて。(快く引き受けてくださって、ありがとうございました!)
駅は駅でも、電車ではなく、ゴンドラの駅。
八方尾根ゴンドラリフト「アダム」にライドオン!
ゴンドラやリフトに乗りたいと、ゆいの希望で。
そういった交通手段そのものも、高原ならではのアトラクションですね。
山麓から兎平まで、標高差630mを8分で結ぶ「アダム」。
- 八方駅(山麓)標高770m
- 兎平 標高1400m
ぴょんぴょんうさぎ♡
兎平から、次はリフトに乗り、さらに上を目指します。
兎平から黒菱平まで、標高差280mを7分で結ぶ「アルペンクワッドリフト」。
- 兎平 標高1400m
- 黒菱平 標高1680m
到着〜♡
長袖を持っていたけれど、こどもたちは「大丈夫!」って。全然寒くない。
ここからさらに上に行くリフトもあり、その先は登山道コースや整備された木道コースなどが続くのですが、3歳児のいる我々はここまで。
少し雲がかかっていましたが、十分に美しい眺めに、感嘆!
澄んだ空気も、最高!
己の足で大地を踏みしめて高原をゆくトレッキングも、心が洗われるだろうなと思います。ふたりとも小学校高学年以上になったら、そういうことにも挑戦したい。
ヤッホッホー!!!
このロケーションで、舐め舐め。
なんちゅー贅沢なソフトクリーム♡
高原の心地よい風に吹かれながらリフトに乗り、黒菱平から、また兎平に下りてきて。
兎平の山の斜面にせり出した絶景テラスで
もも、歌って踊って、舞っていた。笑。
雲がさーっと流れると、太陽が近いからか、空気が透明だからか、日差しは強烈!
さっき黒菱平でも、食べてたよね!?
だって、こっちは信州りんご味とバニラのミックスなんだもの、やっぱり味わってみたくなる。止まらない、ソフトクリームLOVE。
まだまだ力持ちパパ、健在。
小柄な女子二人で、よかったね♡
いたるところに「熊注意」の張り紙があって。
パパに「ガブッと食べられるぞ」と脅かされ、ゆいはかなりビビっていた。笑。
安曇野の日帰り温泉「しゃくなげの湯」でひと休み
麓に下りてきたのが、13時頃。
まだお腹も空いておらず。
ゆいも早起きしていたし、午後はちょっとのんびり過ごそうプランにて、日帰り温泉へ。
白馬の八方温泉にも浸かってみたい趣のある日帰り温泉がいくつもあったけれど、なるべく高速の入り口がある安曇野に寄っておこうということで、その場で調べて
「しゃくなげの湯」へ。
いわゆるスーパー銭湯。でも、天然温泉です。
白馬から安曇野「しゃくなげの湯」への道のりが、これまた延々、田園風景をひた走る。
急に雲行きが怪しくなり、
土砂降りキタ!
暗雲立ち込める低い灰色の空、果てしなく続く山の黒い稜線、ざわざわと襲ってくるように揺れる稲穂。
晴れていたら最高に気持ち良いドライブだったはずですが、「ちょっと世紀末じゃない!?」「大丈夫!?方向あってるよね!?」chibicoと夫君、不安になるやら可笑しいやら。
道程には「安曇野ちひろ美術館」や「安曇野ジャンセン美術館」など、立ち寄りたい見所も満載でした。土砂降りで、それどころではなかったですけれど。笑。
「しゃくなげの湯」で遅いお昼を食べて。
温泉につかり、さっぱりリフレッシュ、ごろごろして。
夕方5時半、思ったよりも早く、まだ旅を終わらせたくない思いで後髪を引かれながらも、一方では大満足の気持ちで安曇野を後にしました。諏訪湖SA辺りは花火渋滞がありましたが、追い越し車線ですいーっと抜けて。
少し渋滞にもハマったけれど、たいしたことなく、こどもたちは途中からぐっすり深い深い眠りの森へ。
夜10時半、悠悠お家に帰り着きました。
長野県北安曇郡白馬村の家族旅行 まとめ
お土産に買ってきた長野のワインを楽しみながら、回想する。
2泊3日、長野県北安曇郡白馬村の家族旅行。
長野県が見所たっぷり、風土にも恵まれていて素晴らしいところだわと、後から調べてみてもよくよく感慨深く、白馬村もとても肌に合って気に入って。
あまり予備知識なく勢いで行ったけれど、思い出すのは、ちびっこたちのハジける笑顔。のびのび躍動する姿。
新しいことに触れる喜びと、美しい自然と、家族で過ごす大切さが、心に残る。
白馬ホテル五龍館「キャンプ体験&温泉ホテル2泊3日プラン」をベースに、はじめての長距離ドライブで敢行した家族旅行2018夏。
実り多く、超絶楽しい旅でありました♡
長野県、また行きたい!!
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