6歳児、英語は「習うより慣れろ」です
多くの人が、世界共通語である英語を話せたらいいな、と考えているはず。
2020年の東京オリンピックもいよいよ現実味を帯びてきて、そういった機運も盛り上がってきているのではないでしょうか。
幼稚園児や小学生でも、選択肢があり過ぎる習い事の中で、英語/英会話は根強い人気がありますね。
chibicoも、ゆいとももには、ぜひバイリンガルになって欲しいと思っています。
理由は、ひとつ。
英語は、世界規模で通用する
「コミュニケーションツール」だからです。
学校で必須科目になるとか、受験に必要とか、そういう風には考えていません。結果として、それらに有利になることがあれば一石二鳥だわ、という感じです。
日本で暮らしていて、日常生活の中で英語が必要な局面は極めて少ないけれど、分からない(話せない)よりは、分かる(話せる)方が、(何事においても)より知識がある方がいいと思うのは、私だけでしょうか。
頭でっかちになればいいというのではなく、何かのタイミングで実際に役に立つことがあるかもしれないし、それを使うチャンスが訪れた時に、迷いなく行動し、前向きに自分の力を発揮できるように。
世界に対して、オープンマインドでいられるように。
ゆいとももが小学生の間に、英語で日常会話を話せるぐらいにはなってもらいたいと考えて chibicoが家庭でしている英語に対する取り組みを、ご紹介したいと思います。
習い事として、週1回のレッスンへの疑問
これは、すべての習い事に共通して言えることだと思うのですが…
こどもに英語を話せるようになって欲しいからと週1回レッスンに通わせていても、予習復習をしていなかったり、日々の中で常に英語に触れていなければシナプスはすぐに途切れてしまい、元も子もありません。
例えばピアノなど音楽系の習い事は、週1回のレッスン以外に家庭で毎日練習をします。何時間でも練習すればするだけ、指が、体が覚えます。それでこそ上達するというもの。
ゆいはバレエをしているけれど、週1回、小一時間練習するだけでプリンシパルになれるはずもなく。笑。現状、本気度が高くないので、レッスンでその場の雰囲気を楽しむことに意義があり、バレエを習うことで姿勢が良くなるといいな、ぐらいの感覚で親も納得して通っています。
(ピカピカの1年生になる目前、習い事も見直し時期で、ゆいにとって何が最善かすごく考えているところ。加えて、もももお姉ちゃんと同じことをしたいと言い出すことを想定しておかないと。ゆい本人の希望もあり、ピアノが有力候補です!)
本当に「ものにしよう」と考えるなら、どの習い事でも、週1回その場でするだけではあまり意味がないことは、すべての親が承知しているところですよね。
それを習うことによって、何を得ようとしているのか。その習い事の目標設定はどこなのか。感性を磨くためなのか。
本人の希望なのか、親の希望(エゴ)なのか。
自分では教えられないことを、その道のプロに頼むのは必然の流れではあるけれど、そもそも、そんなにあれこれ習う必要はあるのか。
悩ましいですね。
英語(ことば)に関して、「習う」ということに違和感
日本で生まれ育った日本人がみんな日本語を話せるようになることと同じく、イギリス、アメリカ、オーストラリアなど英語圏で生まれ育った人は、当然英語を話せるようになります。
そういう語学習得の過程を「習う」ということが、chibicoは個人的に、どうもしっくりこなくて。(専門分野についてやビジネスレベルの会話を習うというのであれば、話は別ですけれど。)
幼稚園児、小学生レベルの会話を習得したいのであれば「習うより慣れろ」かなと。
そう思って、chibicoが選んだのは「世界の七田式!セブンプラス・バイリンガル」です。
【世界の七田式!】35日完結バイリンガル英語脳プログラム<七田式>「英語に慣れる」ために、ディズニージュニアのチャンネルは英語音声で見るようにしていた時期もありました。
ゆいが1歳2歳の頃は、そういう意識も高かったのですが、今はもう全然。笑。ディズニージュニア自体を卒業してしまって、見なくなりました。
現在は、日常的にchibicoが簡単な英語で話しかけたり(一応、帰国子女なので)英単語を繰り返し言ったり。でも、それにも限界があって、何かしら指針というか、こどもたちとchibicoの共通認識というか、ベースになるものがあるとやりやすいと思い、検討した結果「セブンプラス・バイリンガル」を手に取りました。
主人公のナナが世界中を旅して、各国の名所を巡り、お友達と出会います。その内容の会話をCDで聞き、リピートして、35日で完結するという仕組みです。
何度でも、繰り返し旅することができるので、購入したのは1年以上前ですが、いまだにずっと使って(聞いて)います。
塗り絵も付いていて、ゆいはそれも楽しんでいました。
机上だけの話にしないことが、大事だと思っています。
目の前のこと、リアルと結び付けることで、本人の興味も湧いて、理解しやすくなって。
繰り返しそのトピックについて話すことで、英語のフレーズなども頭に刷り込まれていくのではないかと。
例えば、この回の内容は、モスクワで歩行者天国のショッピングエリアに行き、マトリョーシカをお土産に買い求めるというもの。
今我が家では、クリスマスのデコレーションでマトリョーシカを玄関に飾っていますが(詳しくはこちら)それを出した時には、この回を再度聞いたりしました。
先日、横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットに行き(詳しくはこちら)マトリョーシカの売店を見つけた際にも、この回の話題に触れました。
シンガポール旅行で、ベビーマーライオンに会いたいと言っていたのも(詳しくはこちら)この「赤ちゃんマーライオンに会いに行こう」の回の影響です。
実際にベビーマーライオンを見て、シンガポールを旅した経験の後にまたこの回の会話を聞いた時、きっと新たな情景がゆいの脳裏に浮かんだのではないかなぁと思っています。
【世界の七田式!】35日完結バイリンガル英語脳プログラム<七田式>ぶっちゃけ、真面目に35日間取り組んだとしても、それだけで英語を話せるようになるというのは、言い過ぎ。笑。
けれど、親子で楽しく35日間レッスンを聞いて、世界旅行気分を味わって、ワクワクすることは間違いありません。
そして、そこから、継続して聞き続けることが大切。
何かの折にはその内容を実生活、実体験に結び付けて思い出し、会話の中に組み入れて、CDを再度聞いてみる。(iPhoneに音源を落として、すぐに聞けるようにしています。)
内容も豊富で、想像力もかき立てられる面白い教材だったな、という感想です。
今は、寝る前に、絵本を読み終え電気を消した後に「OK! Where do you want to go today?(よし、今日はどこに行く?)」「Who do you want to meet tonight?(今日は誰に会おうか?)」などと聞けば、ゆいがどこどこ!だれだれ!と答えるので、その場所やお友達の回の会話を流しながら就寝しています。
chibicoが携帯を枕元に持っていくのを忘れて、まあいっか、なんてスルーしていると「ママ、世界一周旅行は!?」とゆいから催促してきます。
習慣って、すごい。
そうして、今は「ながらリピート」して聞き流しているだけですが、冬休みに入ったらまたDAY1から、地球儀を回しつつ遊びの延長で、ゆいとももと一緒に、世界一周旅行に出かけようと思っています。
こうして何度も何度もリピートして聞いていて、これからはももにもずっと利用するつもりですので、習い事として通うより格安で、元は取ったわと思います。笑。
はき違えてはいけないこと
英語は、話せるようになること自体が目的ではありません。
その言語を、話せるようになった時に、何ができるのか、何を伝えたいのか、が重要です。
(極論ですが、本当に相手に伝えたいことがあり、ものすごい情熱を持って語れば、言葉は通じなくても想いが届くことってありますよね。言葉はあくまでも、ツールなのです。)
だから、英語を話せても、話す内容が空っぽだと、それはchibicoの目指すところではありません。
今のゆいに、そんな深い内容の話を求めているわけではなく(まだ、日本語の会話でも無理だってば。笑)これからの人生において、中身の豊かな人間になって欲しいと願って。
何語であれ、多く語りたいことが、人に伝えたいことが、秘めたるパッションが、人間味がある人に育ってくれるように。
我が家の英語の取り組みについて書いていたつもりが、最後は子育ての話(?)になってしまいましたが。
そこは、切っても切れない関連性があるということですね。笑。
まとめ
幼稚園児、小学生レベルの英語は「習うより慣れろ」!
なぜ、こどもに英語を習わせるのか/話せるようになって欲しいのかまず考える。
そして、こどもの可能性にときめいて、それを最大限に引き出してあげたいと願って、一緒に取り組む!
我が家は【世界の七田式!】35日完結バイリンガル英語脳プログラム<七田式>
こどもの性格、時期に見合った、最適なものが見つかるといいですね♡