時間があれば、ドラえもんを見るか描くか
ゆい6歳。
ドラえもん狂です。
アマゾンプライムでドラえもんの映画が見放題なので、今、テレビの画面に映るものといえば、そればかり!
他のものに、興味を示しません。
(あ、そうでもない。日曜日の朝、プリキュアは見ているかな。笑。)
でもとにかく「三度の飯よりドラえもんが好き」と言っても過言ではないでしょう。
「穴があくほど」という表現がまさにぴったりなほど、この春に観た映画『のび太の宝島』のパンフレットを見続けたり。
歴代のドラえもんの映画のどれが好き?どのキャラクターが好き?どの道具が欲しい?しずかちゃんが◯◯の時に着ていた服の色は?といったドラえもん関連の問いかけも、耳にタコができるほどされています。
まさに質問攻め。
さらには「ゆいちゃんに何でも聞いてみて!問題出して!」と、質問されたがるのですが、こちらはそんなに、ドラえもんのネタ持っていないんですけど〜って感じで、たじたじ。
彼女のドラえもん愛についていくのは、なかなか大変です。笑。
ただ単にテレビを見ているだけだと、親としてなんだかな〜と感じるところですが、ゆいはその先があって。
キャラクターの絵を描くのが、これまた大好き!
2週間ぐらい前だったでしょうか
机に向かって、何やら一生懸命描いていると思ったら。
たいしたものだわ!と、驚きます。
自由な想像の絵もいいものですが、好きなキャラクターなどを突き詰めて模写したりするのも、ありです。
しずかちゃんの着せ替え人形らしい。
絵を描く時、大体の場合は顔から描き始めて体の部分は後ですが、左の絵は体を先に描いていたようで、頭部のサイズ感がユニーク。
自主的に、創意工夫してこうしたものを作っていたりして、感心♡
17日火曜日。
曇り空で肌寒く、小学校から帰宅後はおうちでゆっくりしていた日。
『新・のび太の宇宙開拓史』を鑑賞。
その後に、その映画に出てきたキャラクターを描きたい!と言い、紙と色鉛筆を持ってきて、いそいそと描き始めました。
「う〜ん、やっぱり難しいなぁ」と、頭を傾げていたゆい。
(ひょいと覗くと。確かに。ちょっと間違えた菅田将暉みたい!?笑。)
「ゆいちゃん、そりゃいきなり色鉛筆で、思い出して描くのは難しいんじゃないかな。」
まずは、デッサンが大事だよ。
描きたいものを、よ〜く見ること。
最初は鉛筆で描いてみてごらん。
映画の中で、そのキャラクターがよく分かる場面を一緒に選んで、そこでテレビの画面を静止画にして。
そうして、もう一度描いてみると。
なるほど。笑。
ピクサーのアニメに脇役で出てきそうな感じで「な〜んか、違うよねぇ」と、ゆいも不満げ。
さっきよりは、いいんじゃない!?
よく見てね、しっかり観察してごらん、
顔の形もさ、細長いかな?丸いかな?形を意識してね
何度でも描いてごらん!
(chibico自身、好きな漫画家の絵を幾度も模写したり、手の形やボディなどは実物を見て書き写す、何度も何度も描き続けることによって、バランスの取れた絵になってくる、という過程を踏んだ覚えがあります。
偉大な画家たちも、後世に残る1枚を描くにあたり、被写体をよく観察して、何回も、何十回も、デッサン(下絵)を繰り返しているもの。
そんなに壮大な話でなくとも、絵を描く時に「よく見る」こと「何度も描いてみる」ことは、とても大切!)
よーくよーく、画面を食い入るように見つめ、黙黙と鉛筆を動かすゆい。
そういう時の集中力、かなりのもの。
おお!!
それらしく、近づいてきました!
4ステップで、ここまできた!
ゆい自身納得したようで、この顔には胴体も描き、彩色もして。
第29作/2009年『新・のび太の宇宙開拓史』に出てくるキャラクター、ロップルとチャミーが、見事に描かれました♡
「素晴らしいねゆいちゃん!よく特徴をつかんでるよ〜!すごいよ!」「何度でも、描いてみればいいんだよ、描けば描くほど、自分の思う感じに近づくからね♡このロップル、本当に素敵!」
心から褒めちぎり、ゆいも満足げでした。
裏面には、いつの間にか花の絵も描かれていて。劇中に出てくる花らしいです♡
chibicoの気持ちのまとめ
ドラえもんばかり見て〜、んも〜、と思う時もありますが
好きなものを突き詰めるのも、あり。
好きなものを一緒に好きになって、楽しむ。
(被写体が明確な)絵を描く時のアドバイスは
よく見ること。
丸いのか、尖っているのか、真っ直ぐなのか、形を意識して。
何度でも描いてみること。
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ゆいが目下熱望しているもの。
対象年齢3歳〜
今さら、これ!?と思いながらも、ももも使えるし。
あることに対するご褒美として、買ってあげる方向で進んでおります。笑。