2019年の十五夜、お月見は、9月13日金曜日。
夏が終わって、秋の気配を感じ始める頃のこの年中行事、とても好きです。
お月見は、収穫に感謝して、お団子を供えて、中秋の名月を拝む。
派手さはなく、特に何が必要ということもなく、なんとも風流な行事です。
ススキを飾るのは、稲穂に見立ててお米がたくさん収穫できるようにと祈願して、また、神様がおりてくる目印となり見つけやすいように。
我が家は農作物を育てている訳ではないので収穫物はないのだけれど、秋の恵みに感謝しながら、美しい月を眺めたいと思います。
十五夜☆お月見団子作り2019☆
13日当日は、ゆいがはまっこで工作イベントがあり帰宅が遅くなるので、12日の前日に、お団子作りを楽しみました♡
一足先に帰ってきたももと二人で、折り紙きのこを量産して。笑。
去年も手作りしたので、ハウツーは承知です。
ほんと簡単!ゆっくり、ちょっとずつ、水を足して。
白玉粉、本当にこれが丸まったお団子になるの!?と疑いたくなるほど、はじめはポソポソ。
まとまれぇ〜!
渾身の力を込めて、ぎゅむぎゅむ捏ねる。
お団子に丸める作業も、面白いところ。
サイズは大小様々、いいよいいよ、ご愛嬌♡
ハートの型抜きを試みたけれど、生地が割れてまとまらなくて、それは出来なかったね。笑。
お団子はやっぱり、手のひらでころころやさしく丸める方法が、いいみたい。
大きなお鍋で、茹でます。
ももも抱っこしてあげて、きゃあきゃあ言いながら、お団子をぽいぽいお湯の中に放り込んでいました。
そっとね!お湯が跳ねたらアッチッチだよ!!
うわぁ〜!浮かんできたよ〜!!
すごいすごい、って、ちびっこたち大喜び♡
もはや、どれが先に浮かんできたものか?
茹でる時間差があるはずなのだけれど、判別つかず。茹で過ぎたものもある気がするけれど、大丈夫大丈夫!
トゥルントゥルン、つやつや、もっちり!
あんこときな粉で、お月見団子スタンバイOK!
竹串にさすのも、一生懸命。
ゆいは、きな粉派。
茹でたて、びっくりするぐらいもちもちで、本当に美味しい!
ゆいもももも大好きだし簡単だし、お月見の時だけでなく、普段からもっと気軽に作ったらいいもののひとつだわ。
あんこを添えて。
間違いない〜♡
結構たくさん出来た!と思ったけれど、白玉粉1袋分のお団子、3人で丸っと完食。(どう考えても、食べ過ぎ。晩ごはんが適当になってしまったことは、言わずもがな。笑。)
12日は、小学校の給食でお月見汁(醤油ベースのお汁に白玉入り)、幼稚園の給食でもお月見団子(ももの報告によると、ピンク色のちいちゃなお団子)がそれぞれ献立にありました。
四季折々の行事、その季節ならではの楽しみを、こどもたちもしっかり感じ取ってくれたらいいな。
日々の小さなしあわせ、
こどもたちのために、私ができること。
大したことではないけれど、日常の肌感覚で培われる生活の喜び、そういうことを、大切にしたいと思います。
あっという間に大きくなる、こどもたちとの時間を
今だけの時間を、一緒に、楽しもう。
今週は、台風の影響で幼稚園休園、小学校も休校だった月曜日から始まって。
猛烈な残暑が数日、ゲリラ豪雨があったり、週の後半は、涼しい風が吹いて過ごしやすくなりました。
千葉県の台風被害が甚大で、本当に驚きです。同じ関東圏とは思えません。
電気のない中で、輝く月明かりが、少しでも癒しになりますように。
1日も早い復旧をお祈りいたします。