2月3日節分の日。
節分は、読んで字の如し、季節の分かれ目という意味です。冬から春に変わる、立春の前日に当たる大切な日。
Winter is over and spring has come!
旧暦では、春の始まりが1年の始まりだったので、立春はお正月同等のおめでたい日でした。
節分。日本の伝統行事
新春に向け、邪気や冬の寒気を払うために豆まきをして、福を呼ぶ。
豆まきに使う豆は、炒った大豆「福豆」です。
「豆を炒る」ことは「魔目(まめ)を射る」に通じるんですね。なんでも、意味があって面白い!
そして節分といえば、恵方巻き。
関西出身のchibicoとしては、これは欠かせない節分アイテム。
恵方(その年の縁起の良い方角)を向いて、心の中でお願いごとをしながら、恵方巻きを丸かぶり〜!
家族4人、みんなで作ります。
わいわい賑やかに、形式にとらわれず、伝統行事を楽しむことを大切にしたいと思っています。
ただ食いしん坊なだけとも言う。笑。
何を巻こうか!?
おうちで作る恵方巻きならではの、楽しみ。
七福神の福を巻き込むという縁起を担いで、少なくとも七種類の具は入れたい。
ちびっこたちは生ものが苦手なので、今回用意した具材は
- レタス
- きゅうり
- カニかま
- 金ごま
- とびっこ
- しらす
- ツナ
- アボカド
- 玉子
- ほうれん草(バターソテーにして、食べやすく)
さあ、お好きなものを巻きなはれ♡
ゆいの恵方巻き
しらす、ツナ、金ごま。具材としてではなく、箸休めにと用意した「小魚アーモンド」の小魚(片口いわし!)も乗せていた。笑。そして、マヨネーズ少々。
斬新過ぎる。
すこぶる上機嫌、自分の恵方巻きに、ご満悦♡
「ねえ、どっち!?今年はどっち向くの!?」って、恵方にもこだわって。
すごく美味しかったそうで、1本、ペロリと平らげておりました♡
ももの恵方巻き
ももも、自分でしっかり具材を選んで。
これでいいの?と確認したら、力強く「うん!」と頷くので、これで巻き巻き。
どきどき♡
もっちの、できた〜♡
かっぷぅぅぅ〜!!!
夫君の恵方巻き
7種類にこだわって、玉子、きゅうり、ツナ、カニかま、とびっこ、金ごま、マヨネーズ。
chibicoの恵方巻き
chibicoも7種類にこだわりあり。
レタス、ホウレン草、アボカド、ツナ、とびっこ、金ごま、マヨネーズ。
夫君もchibicoも、大満足の味わい♡夫君はウマい!!って、もう1本作って食べていた。笑。
豆まき
一般的には、豆まきは夜に行うものだそう。我が家は、昼間というか夕方に、軽い運動を兼ねて、豆まき!笑。
右上の丸いお面は、ももが幼稚園で作ってきた鬼のお面♡
ゆいがはまっこで作ってきた、鬼の豆入れ。
フェルトで制作していて、なかなかよくできている♡青鬼は、角を一つにしようとか、自分で考えたそうです。
福豆は、桝(ます)に入れたりもしますが、これには「ますます力が増す」ようにという意味も込められます。
「鬼は外ぉ〜〜〜!!!」
鬼。
華麗に舞っております。
ガオ〜!
あ、いてててて!
もも、容赦無く豆をぶん投げていた。笑。
「福は内ぃ〜〜〜♡」
chibicoに向かって投げてきたっ!笑。
豆まきではしゃいだ後は、部屋の中に散らばった福豆を拾いながら、ぽりぽり食べて。
普段食べない炒り大豆、きな粉の味なのですよね。美味しくって、ちびっこたちも必死で拾って福豆の取り合い。笑。
無事に邪気を払い、新春を迎える準備ができた節分でありました♡
2月4日。今日は立春。
関東地方は、暦通りにポカポカ陽気になるようです。