史上最強の朝食ビュッフェを味わうなら、「コロニー」を選んで間違いなし。
ホテルの朝食ビュッフェが大好きなchibicoですが、ここまで満足のいく朝食ビュッフェにはなかなかお目にかかれるものではありません♡
シンガポールならではの多国籍グルメが一堂に会する「コロニー」のビュッフェ。
では、さっそく、詳しく見てみましょう!
ザ・リッツ・カールトン ミレニア シンガポール「コロニー」の朝食
朝から、どんな素敵なことや美味しいものに出会えるかと、胸が踊ります!
店内の雰囲気
パーフェクトを超えたビュッフェもさることながら、お店の雰囲気も抜群の「コロニー」。
コロニー=colonyとは「植民地」という意味です。
シンガポールはかつて英国の植民地で、その影響が色濃く残っています。ストリートの名前にイギリスの通りの名が付いているところも多いし、ヨーロッパ様式の建築もしかり。広く浸透しているアフタヌーンティーの文化/習慣なども、そのひとつ。
この「コロニー」も、その名の通り、コロニアルスタイルのインテリアで埋め尽くされています。一際目をひく、天井の巨大な円の電燈を指差して「これもここの象徴です。ベリー コロニアル」と、スタッフの方が教えてくれました。
コロニアルスタイルとは、植民地時代にヨーロッパから持ち込まれた文化、洗練された品の良さと、アジアの風土やリラックス感が混じり合ったスタイルのこと。
とても居心地の良い空間です。
バラエティに富んだメニューの数々
朝食ビュッフェで始まる、ハッピーな1日。
その美味しさに、笑いが止まらないほど。
今まで食べたエッグベネディクトの中で、ベスト オブ ベストです!
作り置きではなく、もちろん、注文してから作り始めます。
エッグベネディクトと65度で調理する温泉卵、この2種類のためだけのコーナーがあって。
エッグベネディクト。
とろぉ〜り、とろけ出した卵の黄身と濃厚なオランデーソースが混じり合い、ハムの塩気やパンの食感が一体となって、朝からめくるめく美味しさに、くらくら。
サンドイッチのコーナーには、ジャムやドライフルーツも。
サンドイッチコーナーの隣には、チーズやハムのコーナー。
ハムも6種類、チーズも6種類。
白ワインいただいちゃっていいでしょうか。
シリアルに、フルーツのコンポート。
ミルク、低脂肪ミルク、豆乳、チョコレートミルクが揃います。
和食コーナーには、お漬物、きんぴらなどのお惣菜、お豆腐など。映っていないけれど、お味噌汁も完備。
白ご飯は別のところにあり(マレーシア料理のコーナーに、スチームライス、として置いてありました。)ここでは、ちらし寿司が2種類。
マレーシア料理のコーナー。朝からこってり!
手前は、チキン・ルンダン。
ルンダン、もしくはレンダンは、牛肉や鶏肉をココナッツミルクと香辛料で長時間煮込んだ肉料理。インドネシアの西スマトラ州(州都パダン)の郷土料理で、パダン料理を代表する料理です。マレーシアでもごく一般的に食べられる定番メニューで、白ご飯とともにいただきます。
香辛料たっぷりの炒め物から、ストウブ鍋まで登場。
インド料理も取り揃えられています。
手前のシルバーの容器には、マサラティーが入っています。銅色に輝く容器は、全部カレー。朝から、何種類ものカレーです。あっぱれ。
サモサはもちろん、豆の煮込み、ナン、チャツネの類も、いろいろスタンバイ。
ブリオッシュやクロワッサンなど、整然と並んだベーカリーコーナー。
芳醇なバターが香るミニクロワッサン。サクサク、しっとり。ゆいもこれをすごく気に入っていました♡
なみなみ注いだカフェオレと、これを5個食べられたら、もう極楽浄土。
ミニカップケーキもずらり。
クロワッサンなどのコーナーとは別の場所に、トーストするパンのコーナー。
ここには、卵をオムレツやスクランブルなど、好きなスタイルに調理してくれるコックがいました。
サラダコーナー。
麺料理コーナー。ちなみにこの隣には、点心コーナーもあり。
注文してから麺をさっと茹でてくれて、平麺、細麺、米粉ヌードルなど、6種類ほどの麺からチョイスできました。
薬味乗せ放題。パクチーはお約束。
フライドガーリックオイルとフライドオニオンで、旨味とコク満載。
さっき、別の場所に、何種類もジャムやコンポートありましたよね。まだまだあります。
そしてこの蜂蜜!巣ごと蜂蜜が掲げられていて、スプーンで刮げ落として好きなだけ、いただきます。これまで幾度も経験したビュッフェの中でも、こんな蜂蜜台、初めてお目にかかりました。
冷たいジュースも色とりどり。
カットフルーツにホールフルーツ、この日は全部で14種類!
信じられないことに、まだあります。
そうです、デザートコーナーです。
その場でシェフがせっせと焼いている、パンケーキに、ワッフル。
チョコソースやイチゴソースなど、これまた、これでもかと。
ももは、メープルシロップをかけて。チョコソースとバター添え。
パンプディングもありました。カスタードが香り立つ、ほのあたたかいパンプディングに、バニラソースをとろとろっと。感涙の美味しさ。
朝から怒涛のカロリーオーバー、この際、気にしていられません。
ヨーグルトアイスは、毎朝5種類、揃っていました。
(朝食の時間が終わると、ヨーグルトアイスがアイスクリームに入れ替わり、ritz kidsのワンスクープアイスを、ここでいつもいただいていました。詳しくはこちら。)
トッピングも自由自在。
チョコレートソースもかけて、朝からアメリカンな。笑。
デザートコーナーには、ジャーに入ったカラフルなグミやキャラメル、M&M’sも並んでいました。
ザ・リッツ・カールトン ミレニア シンガポール「コロニー」の朝食まとめ
3回、朝食をここでいただく機会があって、これだけレポートしても、全部をカバーしきれていません。
その場に行くと、朝食ビュッフェの領域を超えた品揃えに圧倒されること、間違い無し。
狂喜乱舞し、目移り必至。
無限の胃袋が欲しいと、ここに来て願わない人はいないでしょう!