6月30日、夫君とchibicoの結婚記念日。
2001年に結婚したので、かれこれ、20年近い結婚生活を送っていることになります。
それって、長いのか、短いのか、もはやよく分からない。笑。
なかなか妊娠できず悩んだ日々は、はるか昔。
いつの間にやら、かわいい娘がふたり。
ばあばお手製、姉妹お揃いの花柄スカートでポージング♡
結婚記念日より2日早い、週末の日曜日に。お祝いランチへ、さあお出かけです。
サンク アロマ@たまプラーザ
たまプラーザ駅から鷺沼方面へ、桜並木の坂を登ってゆるゆると歩いて、10分ほど。
東名高速を走る車を高架下に眺めつつ。道なり左手、角地に佇む「サンク アロマ」さんが見えてきます。
たまプラーザ界隈で有名な、一軒家フレンチレストラン。地元の方々に愛され、今年で17年目を迎えるそうです。
chibicoは、今回で4度目の来訪。
店内はこぢんまりとしていて、フローリングや柱の木目があたたかみを醸し出し、コージーな雰囲気。
壁一面の大きな窓、吹き抜けで天井が高く、開放感いっぱいです。
テーブルに設えられた、きれいに磨かれたカトラリーや布ナプキン。テーブルクロス。
こういうの、久しぶりで嬉しい。
ドリンクメニュー。
白ワイン×2、ジンジャーエール、リンゴジュースで、乾杯♡
今回いただいたのは、予約時にオーダーしておいたランチコース 3,800円(税別)
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こどもたちは、ハンバーグプレート 1,300円(税別)
見た目にも華やかな、オードブル。
下から、じゃがいものピューレ、ラタトゥイユ、水だこのマリネ バジルペースト和え、ブイヤベースのジュレ、トマトのコンポートが層になっています。
キラキラと輝くジュレ。縦にスプーンを入れて全部を一気に味わうと、様々なフレーバーや食感が交じり合い、調和して、んん〜♡
バゲット。
温められたバゲット4カット、サーブされて。大きなバターの塊に、目を見張ります。
バゲットは食べ終わると、また一人に1つずつ=4カット、持って来てくれました。
サンクアロマさんで供されるバゲットは、同じくたまプラーザにある老舗ブーランジェリー「ラ・ベルコリーヌ」さんのもの。
「このパンな〜、硬いけど、しこしこ噛みごたえあって、ほんにおいしいねんな〜♡」
バターを塗り塗り、むしゃむしゃ食べておりました♡
こどもたちのハンバーグプレート。
表面は香ばしく、中はふんわり絶妙な火の通しで焼かれたハンバーグ。牛豚合挽き肉を使用とのこと。
もも、もしかしたら一切手を付けずに終わるかも… と危惧していたけれど。
なんと、ハンバーグももりもり食べて完食!(野菜は残す。)
ママのハンバーグもそれぐらいの勢いで食べてよー。
ちなみにゆいは「ママのハンバーグの方がおいしい」と20回ぐらい囁いて。嬉しいけれど、ちょっと複雑な心持ち♡笑。
お魚料理。
石鯛のポワレ そら豆のソース。
フレンチの調理方法で、下味をつけたお魚やお肉を適量の油でカリッと焼くのが、ポワレ。
皮がパリパリで程よい塩気が効いていて、最高に美味。皮目はパリパリカリカリなのに、鯛の身はふっくら柔らか。
この焼き具合に、感服です。
さわやかさとコクが共存したそら豆のソース、下に敷かれたカブなどのお野菜の茹で加減も、秀逸。
次のグラスは、赤ワイン♡
お肉料理。
三元豚の香草パン粉焼き マスタードソース。
スパイシーで甘さも感じる、香り豊かなマスタードソース。豚肉の旨味を際立たせて。
ペロリと食べられちゃう♡
昼間から飲むとふわふわと気持ちがよく酔いやすい、ワインの余韻に浸っていると
運ばれてきた、デザート。
パッションフルーツのムースと練乳ミルクアイス。「祝♡結婚記念日」のチュイール(ハート型で♡マーク付き♡)が飾られて。
きゃふん、かわいいんですけど!!
予約を入れる電話をした夫君(その時、chibicoも隣にいた)特に何も言っていなかった。
後から、言い忘れたなとふと思い、また電話したそうです。
ホールの女性からも「ご結婚記念日、おめでとうございます」とにこやかに言われ、ほっこり。
しあわせ♡
サクサクの薄焼きクッキー、ももにムハムハ食べられちゃったけれど。chibicoは心もお腹もいっぱいに満たされました♡
絵本や本も持って行き、ゆいは当然ずっと座っていたけれど、ももは最後は立ち上がって、窓の外を眺めたり。
うろうろ動き回る訳ではなく、他のお客様がいなくなったところで、もういいかなって。
角地に建つサンクアロマさんの店内は、変形の三角形。レイアウトは、予約によって臨機応変に変更するみたい。
この日、柱の向こうに女性3人連れ、柱手前に三世代ファミリー6人連れ、そしてこちら側の壁寄りに、私たち4人。私たちの後ろに、ご夫婦ふたりのお客様。
二階の個室からも、ももより小さい男の子を連れた3人ご家族が下りてきていました。
日曜日のランチタイム、満席!
2階に個室がひとつあり、ゆいやももがベビーでまだまだ幼かった頃は、そちらを利用させて頂いていました。 離乳食を持ち込んだ記憶もあり。 でも、個室といっても、特別に設えた感はなく… 細い急な階段を上っていく、屋根裏部屋をアレンジして個室にしたという感じで(すみません!) 小さなこどもが、他のお客様にご迷惑をかけないようにするためのお部屋という感じが否めず、でも、そういうお部屋があるのは当時の私たちにとって、とても有難く。 幼い子連れでそこまで気負わずに行ける、お祝いなども出来るちょっとちゃんとした、数少ないお店で。 しかしながら、我が家の娘たちも成長して、グランドフロアでももう大丈夫だろうということで、今回、個室は予約せずでした。 でも、お店の端、壁際をリクエスト。 何日か前の予約時、個室も空いていると言われたけれど、当日お客様が入っていたので、やはり予約は必須ですね! |
サンクアロマさん、
緊急事態宣言が出ていた頃は客足は途絶え、でもテイクアウトは好調にされていたそうです。今はもう、客足もすっかり戻って。
居心地の良い、とても素敵なお店。
帰り際には、毎回、オーナーシェフがお見送りしてくれます。
また、何かの機会にリピートしたい♡
サンク アロマ フレンチレストラン
〒216-0004 神奈川県川崎市宮前区鷺沼3-16-1
TEL:044-854-8828
営業時間:Lunch 11:30-14:00(L.O.)
Dinner 17:30-21:00(L.O.)
定休日:火曜日
*パーキングお店の前に2台分あり
往路は雨でしたが、帰路は雨もあがって晴れ間もさし、明るい午後。
坂道を元気にかけるゆいとももは眩しく、夫君とchibicoはほろ酔いで、後方からふたりを眺めてのんびり歩く。
ふたり暮らしの結婚生活前半、底なしに遊んだし、音楽を楽しんで、旅を楽しんで、夫君もchibicoもまだ若くてやんちゃで、あの時にふたりで出来ることは、し尽くしたと思う。笑。
結婚生活後半、子育ての日々は瞬く間に過ぎ去って、ゆいはもうすぐ9歳に。ももは、この秋に6歳になる。
自分より大切なものがこの世に存在することを知り、恐れるものが多くなり、責任感が生まれ、すっかりパパとママになった私たち。
結果論だけれど、20年間の配分、最高だなぁ。
今後もまだまだ続く結婚生活、大変なこともきっとある、でもそれ以上に、希望がたくさん満ちている。
向き合って、信頼し合って、歩いていこう。
これからも、よろしくね♡