サンタクロースのクリスマスケーキ
例年クリスマスケーキはその年の終わりのご褒美感覚で、10月末頃東急デパートから郵送されてくるパンフレットを吟味して、早々に予約をしていました。
今年は、6歳ゆいたっての希望で手作り♡
とはいえ、スポンジケーキを焼くわけでもなく。
ただデコレーションをしただけですが、娘たちは楽しそうで、そんなふたりを見守る夫君とchibicoも嬉しい気持ちでいっぱいになって。
家族4人で過ごすクリスマスイブの、とてもハッピーなイベントでした。
サンタクロースのクリスマスケーキ用に準備したもの
<パン・お菓子作りの材料・器具専門店【TOMIZ(富澤商店)】
- 冷凍スポンジケーキ6号 1,047円
- チョコペン 108円×2本 216円
- ジャムペン 108円
<イトーヨーカドーで>
- 生クリーム200ml 321円×2個 642円
- いちご あまおう 753円×2パック 1,506円
- いちご とちおとめ 538円
- 冷凍ブルーベリー300g 386円
チョコペンは予備も用意したけれど、1本で事足りました。ブルーベリーは半分も使っていないから、実際は150円程度。
いちごは足り苦しいより余る方がいいと思い3パックにしたところ、半分はつまみ食いで消えたわ。笑。ケーキに使う分量としては、2パックあれば十分ですね。
チョコレートシロップやお砂糖は、家にあったものを使用。なんだかんだ言って、手作りすると安上がり♡
けれど、作る楽しさ
プライスレス!
まずは、スポンジを横半分にカットして。
ふぅんわり甘い満月、ふたつ♡
生クリームをやわらかなツノが立つまで泡立てます。
ちびっこたちも興味津々、やりたいやりたいと、順番にミキサーを持って。
おうちで生クリームを泡立てた時のおまけの喜びといえば、ミキサーの器具に付いた生クリームを舐めること!
chibicoも幼少の頃、こうしてぺろぺろしたわぁ、そしてそれがまた妙に美味しく感じられたことを思い出します。
ショートケーキの場合、スポンジの断面にシロップを塗りますが、刷毛もないし、その工程は省略。
代わりに、チョコソースをたっぷりかけてスプーンで軽く伸ばして。
ちなみに、シロップを塗るのは、スポンジをしっとりさせるため、生クリームを塗りやすくするため、デコレーションのクリームの水分を吸い過ぎないように(水分を吸ったスポンジはやわらかくなるけれど、水分を取られたクリームは油っぽくなり味が劣化する)など、理由はいくつかあります。
富澤商店さんのスポンジはもともとしっとりしていて、デコレーションしてすぐに食べるホームメイドケーキの場合は、シロップがなくても大丈夫でした♡
チョコソースの上には、生クリーム。
ゆいもももも、横からぎゅうぎゅう握って、口金からにゅるにゅるもりもり絞り出される生クリームに、大興奮。
サンドする部分の見た目はもうどうなっても構わないので、好きなように、好きなだけ挟んでいいよ!って。
もものつまみ食いが終始ハンパなく、つまんだら、ケーキに乗せずにお口に直行。
趣旨が分かっているのか、いないのか。笑。
もう、これだけでもスイーツとして十分成立♡
冷凍ブルーベリーは、お砂糖を適当に振りかけて自然解凍したもの。
フレッシュでジューシー!
もも「ほげげ〜。パパ、大胆でんなぁ。」
生クリームが大好きな夫君。
「もっと挟もうぜ」と、生クリームをありえないほど絞って。
ゆいとももも、唖然と、ただ眺めておりました。笑。
アウトラインだけ作ってあげて、あとはとにかく真っ白いサンタさんのおひげだからね、もりもり絞ってごらん、ということで。
ゆい、真剣。
にっこりサンタクロースさん、完成♡
やったぁ♡サンタケーキでお祝いだぁ♡
時々ケンカもして、言い争ってビービー泣いたり、「ゆいちゃんのせい」「だってももが…」とお互いの告げ口もしたりするけれど。
やはりゆいは姉で、ももを可愛がりいろいろ教えてあげて、妹のももはゆいを慕って、真似して、追いかけて。
仲良しで、いつも引っ付いている姉妹です♡
スポンジとクリームの厚さが、ほぼ均等。
麗しい。笑。
ラフな造りだったので、カットすると総崩れになるかと思いきや、案外しっかりしていました。
残ったホイップクリーム盛り放題、チョコレートシロップも追加で垂らし放題です♡
購入するブランドケーキのように、どこどこ産のカカオを使用したガナッシュやチョコムース、ピスタチオクリームやラズベリージュレのアクセント、etc.といった洗練さはないけれど。
新鮮なフルーツたっぷり、ホイップクリームも泡立ててすぐのフレッシュほわほわ。
なんといっても、こどもたちが作ったケーキ。
冗談抜きで、度肝を抜かれる美味しさ。
♡ほっぺた落ちたね〜♡