2017年10月15日日曜日
急に季節が進み、冷たい雨の1日でしたが、気分は晴れやかにお祝いムードいっぱいだった我が家。
次女ももが、3歳になりました。
もも3歳のお誕生日のお祝い
朝、目覚めてリビングにひょっこり顔を出したももの第一声が
「うわぁぁぁ〜
ぷぅ〜せん、いっぱいだぁぁぁ〜♡」
とてててて、と小走りして風船の海に突進、ふぅわりふぅわり、舞い上がるバルーン。とててて、とててて、と走り回って、きゃはぁっと声をあげる。
可愛すぎる♡♡♡
朝ごはんを済ませて身支度を整えたら、風船に埋もれて、ゆいとももは大はしゃぎ!
装飾は、イメージカラー/テーマカラーを決めるとやりやすい♡
実りの秋をイメージして、今年のもものお誕生日カラーは、黄色とオレンジ、ゴールドに決定。時節柄ハロウィンと被りがちで、ここにかぼちゃでも添えれば一気にハロウィン風ですが、バースデーはバースデーとして、ちゃんとお祝い。
ダイニングテーブルを彩るお花も、黄色とオレンジで統一。
毎年、ゆいともも、バースデーのお祝いにどんなデコレーションをしようか、思い巡らせわくわくします。
何回もしているとネタ切れになってくるけれど。笑。ちびっこたちが大喜びする床を埋めつくす風船は、鉄板アイテム。
今回は、HAPPY BIRTHDAYのアルファベットと音符やキャンディなどのバルーンセット
( Radiant Party ) 誕生日 バルーン 豪華26ピース 飾り付け セット 新品価格 |
巨大やで!!
これにインパクトがあり過ぎて、天井から吊るすデコレーションの追加はやめました。ごちゃごちゃのとんでもないパーティー野郎の部屋にならないよう、引き算も大事です。笑。
「パーティー野郎、上等でっせ〜♡」
バースデーの衣装
この日のために、今秋のとっておきを新調!
ばあばお手製、総きのこ柄ワンピース。
リアルテイストなきのこの絵が布地全体にプリントされていて、かなりサイケデリック!エッジーなセンスが光ります。
服の主張が激しいので髪飾りなどはあえて付けず、その代わり巻き毛にして。(去年の冬、ゆいの幼稚園のお遊戯会で巻き髪の指定があり、ティッシュカールを習得。久々にしてみたら、やっぱりラブリー!)
前日の夜にティッシュカールを仕込むのですが、髪をくるくる巻かれる間、ももがおとなしく座っていられたことにも、成長したわぁと驚いたりして。
足元は黒いスパッツ+emuの黒いブーツも新調。大阪のばあばから届いた、トータルコーディネートのお誕生日のお祝い。離れていても、孫を思うばあばのあたたかい気持ち、伝わったよ♡
食事は「焼肉べこ亭」にて
雨が降る中、夫君方のじいじとばあばが駆けつけてくれて、お誕生日当日、一緒にお祝いできました。
近所で、個室があって、お肉好きのゆいも喜ぶ、となると候補は絞られ『焼肉 べこ亭』で、わいわいランチ。
食後に運ばれてきたキュートなイラストが描かれたデザートプレートは、お店からの粋なサービスです。
じいじとばあばに甘えて。優しい眼差しで見守られて。
食事中、ゆいもももも、大好きなばあばに引っ付いて回って。お義母さん、ゆっくりごはんを食べられなかったのでは〜。すっかり面倒を見ていただいて、ありがとうございました。
美味しい焼肉をお腹いっぱい食べ、デザートプレートのチョコレートソース舐め舐め、大満足のちびっこたち♡
落ち着いた完全個室は広々していて、イケメン過ぎる(!)スタッフさんの接客も120点満点、味はもちろん申し分なし。最近のお気に入り「べこ亭」に関しては、別途レポートしますね。
アンリ・シャルパンティエの「シャンティ・フレーズ・ショコラ」
帰宅して、改めて、お祝い♡
お祝い事でホールケーキを用意する際は、たまプラーザの老舗洋菓子店「ベルグの4月」で「季節のショートケーキ」が定番の我が家ですが。
この度、夫君が違うものを試したいと言い出して『アンリ・シャルパンティエ』の2段チョコレートケーキにしました。
チョコレートクリームがフリルのようにぐるりと周囲を囲み、豪華に愛らしくデコレーションされて、見た目にうっとり。甘酸っぱいいちごが、チョコの甘さを引き締めます。クリームは濃厚でなめらか、チョコレートの香り豊かで、美味!
食べ応え十分、でも全くしつこくない。
ハッピーバースデーを歌っている途中に、待ちきれず、ふぅぅ、とキャンドル3本、吹き消してしまったもも。
てへへへ、と悪戯っ子の表情で笑う。もう一回!とやり直したのに、2度目も「ハッピーバースデートゥーユゥー♪ハッピーバー」あたりで、また、ぷうぅぅぅ〜!と吹き消した。
わざとそうするのだからね、このおちびさんは!
焼肉をがっつりお腹におさめ「もう何もいらない、もうムリ、お腹いっぱぁい!」とのたもうていたのは長女ゆいですが、いざチョコレートケーキを目の前にすると、1/8カット分、しっかりペロリと平らげていました。白い生クリームのケーキは、案外そんなに食べなかったりするのに、大好きなチョコレート味となると違ったみたい。
ベルグの4月のショートケーキは、スポンジも生クリームも、天使の羽のように軽やか(そのふわふわ感は、神業レベル!)で、夫君的には「食べた気がしない」そうで。今回のアンリ・シャルパンティエのコクとボリュームのあるチョコレートケーキに、夫君もご満悦♡
完全に好みの問題ですよね。笑。
家族が集う、特別なひととき
こうしてじいじやばあばと一緒に過ごせる時間は、実はそんなに長くはない。
実際に住んでいる距離感などが大きく左右するとも思いますが、一般的に、小学生になって中学校にあがって、大きくなるにつれ、祖父母と会う機会はどんどん減ると聞きます。祖父母はさみしいなぁと感じても、現在進行形のこどもたち自身は、目の前に広がる自分たちの新世界に夢中で、満たされて。じいじやばあばのことを大切には思うものの、自分のことでいっぱいになる。
ずっと後になって、振り返ってみて、そうだったのかと知ることは案外と多い。
そういうものだと理解しつつ、そりゃあそうだよねと納得しつつ、だからこそ一つ一つの機会を、その時その時を、大切にしていきたいと思う。
当然のように祖父母の愛情を受けているけれど、親とは違う種類のその惜しみない愛情のおかげで、こどもたちの人格がどれだけ豊かになっていることか。
本当に、両方の両親に、感謝の気持ちでいっぱいです。
ももももう3歳になり、思うこと
あっという間にこの日を迎えました。
やんちゃで、お調子者で、chibicoにそっくりなもも。下の子で、時々あしらいが雑になっていることは、ママも認識しているのよ。ごめんね。でも、そういうことにめげない強さを持っているのが、下の子というか。chibico自身が3人兄妹の末っ子なので、自分で自分の子(もも)に「分かる分かる」とシンパシーを覚えるというか。
お姉ちゃんを見て、自然と、世渡り上手の腕を磨いてもいる。
例えば長女ゆいは、泣いた後の自己処理が下手。しつこく泣いてママの気を引こうとするけれど、それって逆効果。その点、次女ももは、引き際を知っています。へそを曲げて部屋の隅に隠れたりして、少し経って大丈夫かしらと覗きに行ってみると、あ、ママきた!って顔をして、てへへーと愛嬌たっぷりに笑う。全くこの子はぁ〜!と、愛くるしくて仕方がない♡
長女は、こういう時、まだへの字口でしかめっ面を返してくるので、こちらはさらにカチンとくる、といった具合。
もちろん、時と場合によりますが。笑。
ふたりとも、可愛い可愛い私の子。
自分が生んだ、血を分けたこどもと言えど、ゆいもももも、独自の人格を持ったひとりの人間だから。子育ては、思い通りにいかないことも多いけれど。
学んで、転んで、また立ち上がって、前進する。一緒に、成長していける。その過程は、しあわせに満ちている。
もも。
生まれてきてくれて、ありがとう。
3歳のお誕生日
本当に、本当に、おめでとう♡